レスター伯の限界

なんもかんも政治が悪い......

漫画

【告知】毎週日曜日21時から『伯すま咲TV!』で咲トーク【定期放送化】

あけましておめでとうございます。2014年もよろしくお願いします。 昨年後半から、さっすまと一緒に咲関連の感想USTを発売日にあわせて行ってきましたが、2014年はそれを定期放送化(『伯すま咲TV!』)したいと思います。 全国編の放送も始まったので(関西…

アルバム『2B PENCILS』が証明する『神のみぞ知るセカイ』の底力

みなさんは『神のみぞ知るセカイ』の作中に登場するバンド、「2B PENCILS」をご存じだろうか? 2B PENCILS (ギターピック&鉛筆付き初回限定盤) アーティスト: 2B PENCILS 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル 発売日: 2013/12/11 メディア: CD この商…

ちひろの恋と桂馬が作る物語—アニメ『神のみぞ知るセカイ』女神編最終回に寄せて—

「本当にね、もうね、どんだけ泣けばいいんだよ......」 アニメ『神のみぞ知る世界』の最終回を見終わって、あらためてちひろというヒロインの魅力に打ちのめされています。見逃しているという人は、女神編だけでも大傑作なので、今週の日曜まで視聴可能な11…

Jコミで再会しkindleで購入するー鈴木みそ『限界集落(ギリギリ)温泉』

日本版Kindleがスタートからしばらくたちましたが、みなさまいかがおすごしでしょうか。僕はハード自体は買ってない訳ですが、昨年末に購入したiPad miniを使ってkindleやBookwalkerで購入した電子書籍ライフを存分に楽しんでおります。 先日のPS4の発表会で…

水谷フーカ『満ちても欠けても』を読んでラジオの暖かみに触れる:レスター伯の限界的2013年1月のすすめ

体調的にも仕事的にもデスマーチだった一月をなんとか乗り切れました。その合間にぼちぼち紹介やネタ記事を更新していましたが、それ以外にも細かく取り上げたいコンテンツがいくつかありました。 というわけで、限界にブログを移行した事ですし、毎月気にな…

清水谷竜華の最高状態に関する一考察

「怜を感じてますか?」(挨拶) 『阿知賀編』14話もAT-Xで放送され、ニワカ先輩の再登場や、哩姫のリザベーションに興奮した(or AT-X見れずに悔し涙に枕を濡らした)咲クラスタの皆様におかれましてはお疲れさまさまです。 僕も、思わずモゲマスのユニット名…

レスター伯的2012年ベストエンタメ

12月23日に行われた、海燕さんのニコ生にて、「ゆるおた大賞」という形で2012年のベスト作品とは何かという話に参加してきた。(1週間後までは以下のリンクからタイムシフト視聴可能) ・『ゆるオタ残念教養講座』クリスマス直前ニコ生「決定! 第一回ゆるオ…

エイスリンの理想は卓上を越える―ゲンツキ・ホー・シンドロームのすすめ

先週書いた咲SS紹介記事で、傑作コメディSSとして『ゲンツキ・ホー』を紹介した訳だが、読んでもらえただろうか。まだ読んでないという人は、こんなブログ読んでる時間が惜しいので、以下のリンクから飛んで直ぐに読んでほしい。 ・エイスリン 「ナマエ……ゲ…

世界の終わりを見つめる女子高生 ―五十嵐藍『ワールドゲイズクリップス』のすすめ―

とりあえず何も具体的な記事を書かないまま放置したのでは、わざわざ新たなブログをはじめた意味がないので、最近読んだ漫画の中でピカ一だった五十嵐藍『ワールドゲイズクリップス』を紹介してみる。 ワールドゲイズ クリップス (1) (カドカワコミックス・…

好対照なヒロインのカットにゾクゾクした ―『四月は君の嘘』、『惡の華』のすすめ―

フォトカノが延期して絶望してる僕に力をください (´・ω・`)*追記:12月29日発売と改めて発表されたので、冬コミのお供に決定かな。*追記の追記:結局公式からまだ未定だよって言われた(´;ω;`)フォトカノ 特典 初回特典:「ねんどろいどぷち 果音」&大谷…

SF的想像力、ガンガンONLINEの勢い、そしてとまらない淫乱ピンク ーおすすめコンテンツ6月号ー

勢いで書いちゃう位衝撃があった『四月は君の嘘』や、長い事考えていた『日常のドラゴンスクリュー問題』みたいな記事は書けても、うちのスタンダードたる単品コンテンツ紹介記事がなかなか書けない体になってしまってます (´・ω・`) そこで、ネタ出しも含め…

みおのドラゴンスクリューにみる『日常』とプロレスの関係 ―日常系における「ガチの論理」に関する一考察―

原作でもアニメ版でも『日常』を見ていると、プロレス的な描写が多い事に気づくと思います。 具体的にはアニメ版6話における、校長対鹿のシーン、そして、キャンプ場のシーンにおけるみおのドラゴンスクリューなどをあげる事が出来ます。こうした描写からは…

『さよならフットボール』新川直司が描く新たな青春漫画の魅力 ―『四月は君の嘘』のすすめ―

どうも最近ブログにかけられる時間とエネルギーがなかなか絞りだせないのですが、一方で、コンテンツはちびちびながら色々と消費しています。そこである程度たまったストックの中から最近のおすすめを簡単に紹介したいと思ったのですが、今朝読んだ月マガの…

日常系としての新しさと古典性/ノスタルジー ー日常系としての『日常』の新しさー

いずみのさん(id:izumino)が日常系と『日常』に関するエントリで、うちのこないだの『日常』レビューを取り上げてくれました。参考:『日常』から「日常系」という存在を捉えてみるーピアノ・ファイア詳しくは記事を読んでもらえたらと思うのですが、ギャグ…

大人も子供も、おねーさんも。みんな全力で日常を笑おうじゃないか ―『日常』のすすめ―

『シュタゲ』、『あの花』、『アザゼルさん』、『いろは』......前評判とは裏腹に、今期は面白いアニメが多くて、楽しくも大変な「日常」を過ごしていますが皆さんはどうでしょうか?そんな豊作な印象のある春アニメの中でも特に一押しなのは『日常』でしょ…

ネット復帰祝いに最近おすすめの漫画・アニメ・小説を紹介してみる

ようやく新居のネットが開通しました。職場にもだいぶ慣れてきたことですし、ブログも通常運転していきたいところです。 引っ越ししてる間に色々と本を読んだり、PC周りの環境が変わったりしたので、リハビリがてら、最近のおすすめを一気にご紹介。 1.漫…

主人公エレンと作者諌山創から読み解く『進撃の巨人』

今、最も勢いのある少年漫画といわれれば、『進撃の巨人』と即答する人も結構いるのではないでしょうか?レスター伯の躁鬱でも2010年を振り返る際に少しふれましたが、いずみのさんの記事を読んで、うちでも改めてを紹介したいなあと思いました。というわけ…

音で触れ合う心、溶け合う世界 ―『ましろのおと』のすすめ―

音楽って不思議なもので、すごさを言葉で説明するのってすごい難しいけど、なぜか人と人をつなぐ力を持っているものだと思います。そんな音の力を上手く漫画で表現した作品、『ましろのおと』を本日はご紹介。ましろのおと(1) (講談社コミックス月刊マガジン…

美人であることの秘訣 ―『紫乃先生〆切前!』のすすめ―

「きれいなおねえさんは、好きですか?」といわれたら、「もちろん大好きです!」と答えるわけですが、そんな人たちに向けて、「美人」が一つのテーマになってる四コマ漫画、『紫乃先生〆切前!』を紹介して見たいと思います。紫乃先生〆切前!(1) (まんが…

スポーツ漫画のリアリティ ―『スラムダンク』から『おおきく振りかぶって』、そして『アイシールド21』にいたる途―

誕生日の時のエントリーでも書きましたが、 ゼロ年代は骨太のスポーツ漫画が豊作の時代だったと思います。 基本的には細かい描写のリアリティが増していく方向性にあったような気がしますが、 そのリアリティ描写の方向性を分析してみるとなんか面白い。 そ…

世界を切り開く人間賛歌 ―Something Orange 『BREAK/THROUGH たとえあなたがエヴァに乗らなくても』のすすめ―

あけましておめでとうございます。本年度もレスター伯の躁鬱をよろしくお願いします。年始はゆっくりしようと思っていたのですが、コミケで購入したSomething Orange(id:kaien)の『BREAK/THROUGH たとえあなたがエヴァに乗らなくても』の熱にすっかり当て…

10年代を切り開け! ―2010年エンターテインメント総括のすすめ―

2010年もあと二日を残すのみですね。 後はコミケを残すのみといった感じですが、 僕もサークル敷居亭の面々と同様に上京するので、 自宅で過ごすのは今夜が最後。 そこで今年最後の更新として、 2010年の漫画・アニメ・小説をレスター伯的に総括しつつ、 同…

フットボールには夢がある! ―新川直司『さよならフットボール』のすすめ―

先週は文字通り一週間ずっと、 「サークル敷居亭」の冬コミ新刊 の作業にかかりっきりでした。(本については今週中に告知できるかな) そのため精神的に漫画とか小説とか楽しめる余裕がなかったのですが、 終わった後に読んだ漫画が楽しくて楽しくて。 そん…

「ヒーロー」になるということ ―岡田斗司夫『遺言』島本和彦『アオイホノオ』のすすめ―

バイトの合間に筑摩書房のPR誌『ちくま』12月号を読んでいたら、 島本和彦による岡田斗司夫『遺言』の書評が掲載されていて、 これがまたすごく面白かった。 この二人といえば『アオイホノオ』の最新刊(5巻)において、 あの「DAICON3」の前日談が掲載され…

三十路まで後一年を切ったので20代思い出の作品を振り返る ―00年代総括のすすめ―

今年も後一カ月を切ってしまいましたが、 そんな中、12/6に29歳になってしまいました(´・ω・`) 後一年で三十路に到達するかと思うと色々と感慨深いですね… 今更あがいても仕方ないのですが、 ならあえて、一年残したこの段階で20代を振り返って、 色々と思い…

重層的なリアルが紡ぐ物語 ―『三月のライオン』5巻のすすめ―

羽海野チカが描く漫画ってとってもリアルだと思うのです。 それは描写が現実に近いというよりも、 読了後に心の奥底がこれでもかと揺さぶられるという意味で、 なんかリアルに届くというくらいの意味なんですが、 将棋界という特殊な世界を描いた『三月のラ…

iPadでJコミ版『ラブひな』を楽しもう ―Jコミ漫画を読むためのiPadアプリ比較―

いよいよJコミのβテストが始まりました。 赤松先生が『ラブひな』でテストを行うという太っ腹ぷりを見せつけたこともあり*1 初日から45万ダウンロードとかいう数字が躍ってましたが、*2 実際にDLしようとしても重くてなかなか落とせなかったりと、 想像通り…

女子高生のいる風景 ―『めくりめくる』『シンプル ノット ローファー』のすすめ―

今期はパンストやミルキィなど濃いアニメが大量にあって、 非常に楽しい日々を過ごしております。 その反面、あまりに楽しすぎて、 見終わった後に胸やけを起こすこともあったりなかったり。 そうなると一服の清涼剤がほしくなるわけで、 今日はそんな時に読…

『とめはねっ!』だけが書道マンガじゃない! ―『ばらかもん』のススメ―

最近将棋漫画、カルタ漫画に続いて、 史上空前の書道マンガブームが巻き起こっています! といっても今回取り上げるのは『とめはね!』の方ではなく、 『ガンガンONLINE』で連載中のヨシノサツキ『ばらかもん』。 五島列島を舞台に繰り広げられるほのぼの書…

最近、香耶株の上昇が止まらない件 ―止まらない『バクマン』のススメ―

僕が最近の連載物の中で一番楽しみにしてる漫画といえば『バクマン』。 シリーズが進むごとに、ドライブ感が更に高まってきててヤバイです。 漫画家漫画として、作者になることの苦悩や挫折をしっかり見せつつ、 ライバルたちと切磋琢磨しつつ次々と課題を乗…