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レスター伯の限界

なんもかんも政治が悪い......

新声優の予習をしながら、『咲-Saki-全国編』に備えよう

 いよいよ『咲-Saki-全国編』の放映まで一ヶ月を切りました。先週末には本編の、今週末には阿知賀編のニコ生一挙放送があるなど、否が応でもテンションが上がらざるを得ない状況になってきましたね。

 

 

 そんな中、先週までは毎日12時きっかりに全国編の2回戦であたるライバル高校(永水女子、姫松、宮守女子)の声優が一人ずつ発表されるという企画も行われていました。最初、URLから音声ファイルが漏れるという事故もあったりしましたが、結構新鮮なメンツが多く、予想勢の予想も外れてて面白かったりしました。

 かくいう僕も事前になんとなく予想していたのとは全然違うラインナップになっていたので、逆に面白いと思いかなと。阿知賀編の千里山なんかもそうでしたが、ここまで規模が大きくなってくると必然的に新しい血を導入するのは必要で、作品を通じてキャラクターと一緒に声優さんが成長していくのを見守るもの楽しい物です。咲という作品は、それを許してくれる懐の広さを持っていると思います。 

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作品概要 | TVアニメ「咲-Saki-」シリーズスペシャルサイト

 

 とはいえとはいえ、あまり声優に興味がない場合には、半分異常は名前も知らないというならびになってるんじゃないでしょうか(僕も3人は調べるまで知りませんでした)

 なので、ここでは過去の出演作やラジオ等を紹介しつつ、永水・姫松・宮守の声優さんの予習をして、全国編をより楽しむための準備をしようぜということです。

 

1.永水女子

 とりあえず永水女子から。声優だけなら「永水、準決勝進出待ったなし!」といわれるくらい豪華なラインナップになっています。  

咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)

咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)

 

 ①神代小蒔(CV.早見沙織

 エース小蒔ちゃんには今や飛ぶ鳥を落とす勢いのアイムのエース早見沙織(『俺ガイル』の雪ノ下雪乃、『神のみ』のハクア、『俺妹』のあやせ、等々)

 個人的な印象としては正統派のヒロインというより、少し陰と棘があるサブヒロインでいい味を出す印象が強いので、発表された怜は違和感の方が強かったです。しかし、演技の幅は広いので、正統派で天然が入ってる小蒔ちゃんでどんな演技を見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います。

 また、ラジオ等ではアイムらしい芸人的な一面を見せてくれますし、「MCに定評のある早見沙織」としてチームにいい雰囲気をもたらしてくれると思います。また、歌唱力にも定評があるので、EDやキャラソンも楽しみですね。

 

②狩宿巴(CV.赤崎千夏)

 次鋒の狩宿巴には、我らがキルミー赤崎千夏が満を持して当番。キルミーBDBOXの売り上げ大勝利同様、最近は声優としても大躍進を遂げている赤崎さんですが、実は鹿児島出身なので、永水での当番に期待されていました(永水は鹿児島弁しゃべりませんが)

  巴ちゃんは永水の中でもお世話役というか、苦労役というか、台詞量こそ少ないものの、チームとしてのまとめりを表現する上で重要な立ち位置なので、『洲崎西』と並んで今期ベストラジオ候補の『俺修羅ラジオ』でかやのくんをメロメロにした「モテカワ赤崎」の本領を発揮してほしいところです。

 麻雀初心者ながら、初上がりが国士無双というモッテルキルミー赤崎を信じろ!

 

 

 

③滝見春(CV.水橋かおり) 

 中堅の滝見春は、 (´_J`)こそ水橋かおり。最近ではまどマギのマミさんでティロティロいってましたが、元々幼女からBBAまで、ショタキャラから無機物まで、あらゆる役を高いレベルで演じ分ける実力派なので、はるるも問題なしでしょう。

 無口キャラからデレるタイプは得意な分野だと思いますし(『零の軌跡』のティオ、『フォトカノ』の実原など)、「それが自慢...(ニッコリ」に期待がかかります。後、役の幅的に、従兄弟のノーウェイ戒能プロの兼ね役とかもないんですかねえ...

 

 

④薄墨初美(CV.辻あゆみ

 永水の悪石ダボ仮面裏鬼門副将こと薄墨初美には、まさかの辻あゆみが登板。最近では『のうコメ』あたりにも出ていましたが、全盛期はやはり『極上生徒会』や『ぽてまよ』の頃(2005-2007年頃)だと思うので、久しぶりだなあという感覚の方が強いです。

 元々、ロリ系の演技が中心でしたし、一ちゃんと並ぶ咲回のロリ痴女ファッションリーダー枠も安心して見ていられるでしょう。また、辻あゆみといえば、デビュー当時の花澤香菜との『ぽてまよラジオ』を思い出す往年の声優ファンも多いと思いますし、こういう形での再会(直接からみませんが)は嬉しいものです。

 

 

⑤石戸霞(CV.大原さやか

 永水で最も見せ場が多いキャラと言えば、やはり霞さんですが、スタッフも万全を期して超大物大原さやかをねじ込んで来ました。『ARIA』のアリシアさんなど、「あらあら系」声優の頂点といっても過言ではないさーやなので、誰も文句はないでしょう。個人的には同じあらあら系でも17歳(意味深)つながりで喜久子お姉ちゃんでもいいかなと思わないでもないですが、こちらは咲さんのお母さんに期待がかかるのですよね(盟友久川綾愛宕母ですし)

 さて、大原さやかといえば、柔らかい雰囲気のあらあら系のイメージも強いですが、結構アクの強い役とか、どこか毒があるタイプ、いたずら好きなタイプも多いイメージ。最近だと『たまゆら』のお姉ちゃんとか。こちらも盟友新井里美が既にすばら先輩で登場済みですし、お姉さんの魅力といたずらっぽい魅力のハイブリッドな演技をみせてほしいですね。

 

 

2.姫松

 キャスト発表前から最も注目度を集めていたのは、やはり姫松でしょう。千里山以上に大阪弁が鍵になる高校なのでどう来るかなと思いましたが、スタッフは思いきって関西出身者で固めてきました。 

咲-Saki-(10) (ヤングガンガンコミックス)

咲-Saki-(10) (ヤングガンガンコミックス)

 

  

①上重漫(CV.伊達朱里紗)

 姫松の不発弾核弾頭、おでこがキュートな鰻漫ちゃんには、81プロデュース伊達朱理紗さんが起用されました。姫松の1発目の時点で、TL上でも「知らん」という声が上がってましたが、僕も知らなかった一人です。現時点ではモブを除けば殆どアニメ歴がなく、これからの成長が期待といったところでしょうか。

 ただ、サンプルボイスを聞く限りいい感じでしたし(事務所のサンプルボイスも関西弁)、なにより前向きに取り組もうとする姿勢がいい(twitterのプロフィールの咲アピールもいい)。緊張して初々しい感じは、前向きに行こうとして失敗しちゃう漫ちゃんのイメージにピッタリじゃないですか。育成の姫松のドラフトを信じろ!

 

②真瀬由子(CV.佳村はるか)

 「マイラブリー大天使のよー」、こと真瀬由子には、モバマスの姉ヶ崎でおなじみの佳村はるかが抜擢されました。アニメ経験こそほぼないものの、シンデレラガールズとしてステージとラジオで結構な場数を踏んでいますし、モバマス勢の取り込みも含めて大きな期待がかかります。

 そしてなにより、彼女はアイム所属ということで芸人部門にも期待がかかります。すでにデレラジでもその片鱗は魅せてくれていますし、咲ラジ(今回は植田・小清水ペア)にゲストで出た際には、事務所の大先輩佳奈様をタジタジにするようなところを魅せて欲しいところですね。モバマスと並んで、咲が飛躍のきっかけになってくれると嬉しい限りです。

 

愛宕洋榎(CV.松田颯水)

 末原先輩と並んで、最もキャスティングに注目が集まった愛宕ネキには、姫松関西新人ラッシュの最後の一人、松田颯水さんが起用されました。 その圧倒的な存在感、数多くの名言、なにより関西弁で相手をかましていくところが「かわいい」ネキの声優さんが誰になるかで全国編の成否が決まるといっても過言ではないくらいまであったと思いますが、そこにド新人が来たのでびっくりしたり、不安な人も多いかもしれません。

 ただですね、僕は松田さんは、愛宕ネキを演じるべくして声優になったと行っても過言ではないと言うくらいに期待してるんですよ。デビューのきっかけとなった「アニソングランプリ」における大阪のJK的な雰囲気、元々麻雀が好きで、咲が大好きという理解度の高さ、そして本人から感じられる熱意。どれも名門姫松の主将、我らが大エース愛宕洋榎に欠かせないものじゃないですか。

 格好つけだけど、どこか抜けてる。それでいて、主将としてお姉ちゃんとして回りを後ろ姿で引っ張る愛宕ネキ。松田さんはきっとネキとであうことで、凄く大きく成長すると思うのですよ。今はまだキャリア的には悪い意味で「格が違うわ」かもしれませんが、「いらんお世話やほっちっち」ですよ。彼女のポテンシャルを引っ張り上げるくらいの魅力がネキには詰まっているのですよ。

 ネキは二回戦もいいですが、準決勝が本領発揮だと漫画の最新話などからは感じられるので、全国編を通じて最も成長して欲しいのも松田さんですね。

 

 

愛宕絹恵(CV.中津真莉子)

 そんな愛宕ネキ大好きな絹ちゃんには、ここ最近の関西弁女性声優界の若手エースといってもいいでしょう、中津真莉子さんが起用されました。『さくら荘』の七海や『銀オフ』のエリカなどで既に実力を発揮済みなので、なんの心配もいらないでしょう。

 個人的にはネキはポテンシャルこそが重視されるべきだと思いますが、絹ちゃんはコンプレックスもあって繊細な演技が求められると思っています。なので、ネキではなく、絹ちゃんの方に中津さんをもってきたスタッフは慧眼だなあと思うのです。お姉ちゃんに負けないように頑張る中津さんの絹ちゃんには期待です。

 あと、ラジオでのトークの実力もピカイチなのも評価高いですね。ほんまにナチュラルな関西弁がたまらんですね。

 

 ⑤末原恭子(CV.寿美菜子

 全国編の裏主人公といえば、誰もが上げるであろう末原先輩には、押しも押されぬ人気を誇る団地妻スフィアの寿美菜子が登板。これにて「Aチャンネル」のメイン4人が咲に集合したわけですが、元々U子の関西弁から絹ちゃんあたりでの起用が期待されていましたが、最も外せない末原先輩にもってきました。

 けいおんの紬ちゃんのイメージが強い人も多いでしょうが、気が強い役も気の弱い役も、基本的にはオールマイティなタイプの声優さんだと思います。最近だと、『俺ガイル』の文化祭実行委員長の小物っぷりもよかったですよね。

 なので、全国編において最も感情の揺れ幅が広い末原先輩にはうってつけでしょう。どんな声でカタカタいってくれるのか期待ですね(ゲス顔)

 

 

 

3.宮守女子

 2回戦が進むにつれて、徐々にその存在感を増していくのが宮守女子。絆を感じる5人には、熱狂的なファンも多いので、声優にも期待がかかってました。 

咲Saki(9) (ヤングガンガンコミックス)

咲Saki(9) (ヤングガンガンコミックス)

 

 

①小瀬川白望(CV.長妻樹里)

 先鋒のシロには、長妻樹里さんが起用されました。長妻さんといえば『たまこまーけっと』の不思議なあんにゅい子のかんなちゃんのイメージが強いですし、「ダルい」でおなじみのシロにはピッタリじゃないでしょうか。同じ一月から始まるアニメ『中二病でも恋がしたい 戀』でも、新ヒロインを演じることが決定しているなど、来年最も注目すべき声優さんが咲にも参戦なのですよ。

 実は准看護師の資格を持っており、最近では『ピンドラ』の荒川美穂や、古くは林原めぐみなど、実は出世ルートに乗ってるのではないか疑惑も。また、すでに金朋先生と互角に渡り合うなど、どことなくただ者ではない感をただよわせているので、シロというつかみ所の無い大物感があるキャラにはぴったりかもしれません。

 

②エイスリン・ウィッシュアート(CV.水野マリコ)

 卓上に理想を描く天使(次鋒戦には天使が二人も^^)、留学生のエイスリンは水野マリコさん。アニメよりも、ナレーションや外画の吹き替えが中心に活動されているのでなじみがない方も多そうですが、『夢色パティシール』などでアニメの経験もある実力派ですね。

 元々お姉さんが帰国子女で英語がぺらぺららしく、外画の経験も活かしてエイスリンのキャラに奥行きをもたらしてくれるのではないでしょうか。外画の俳協を信じろ!

 

③鹿倉胡桃(CV.豊田萌絵

 ころたんと並んで咲界のちびっこ代表胡桃ちゃんには、豊田萌絵さんが起用されました。彼女は小倉唯(怜)と石原夏織(竜華)が脱退後の新生StylipSのメンバーに抜擢されており、「おっ、なんか匂うな」という人もいるかもしれません。

 とはいえ、千里山のメンバーも段々と実力をつけてきたように、彼女もこれから期待がかかる声優さんです。豊田さんの場合には、『境界の彼方』などで少しずつ出番も増えてきていますし、きっと成長してくれるでしょう。ネキと部長の間にはいって「うるさい!」とどこまでいえるか。ステージで培った度胸と、18歳の若々しさで魅せて欲しいですね。

 

 

④臼沢塞(CV.佐藤利奈

 宮守のお母さん主将の塞さんには、大原さやかと並ぶ大物佐藤利奈がきました。これでまたひとり『マリみて』勢(写真部の蔦子さん)が咲の世界に進出です。「サトリナにJKは大丈夫か?」といった意見も見られましたが、彼女は自ら(17)といってますから、大丈夫ですよ(震え声)

 そんな冗談はさておき、『アマガミ』の薫のように、ちょっと世話焼きタイプのJKも多くやってます。塞さんは苦労人属性も強いですが、そこはまさしくサトリナの得意分野。副将戦という魔境で活躍する塞さんも、サトリナなら安心でしょう。

 後、ヘソキス属性がついちゃったので、来年の夏コミあたりが楽しみですね(ゲス顔

 

 

⑤姉帯豊音(CV.内田真礼)

 宮守の大将、身長的にも能力的にも規格外の大物とよねーには、今最も人気のある若手女性声優であるといっても過言ではないでしょう、内田真礼さんがきました。サンプルボイスを聞いて、「声が少し軽い」みたいな意見もありましたが、閉鎖的な環境から出てきたとよねーは、身長とギャップのあるかわいさが魅力ですし、これくらいはむしろミステリアスさの強調になっていいんじゃないでしょうか。

 というよりも、『あいまいみー』のミーなど、実はエキセントリックな役は得意な方ですし、最近でも「浮き世離れしたヒロイン」であるところの『ガッチャマンクラウズ』のはじめちゃんでの怪演も記憶に新しいところです。なので、お嬢様属性と不思議属性を兼ね備えたとよねーにはまれいちゃんがぴったりでしょう。

 我らが「じょじょじょ」洲崎綾とのラジオなんかでも楽しそうにやってますし、やっぱり期待度はNo.1でしょう。

 

 

 

 以上、駆け足気味に紹介してきましたが、既に有名な声優さんだけでなく、新人さんにもそれぞれ見所とポテンシャルを感じるということが伝わってくれれば嬉しいです。

 元々咲は、「スーパー百合系声優大戦」的な豪華さがありましたが、阿知賀編あたりからは育成力も徐々に発揮するようになってきました。なので、全国編というアニメを通じて、キャラクターと声優がともに成長する過程をみんなで楽しみましょう。

 咲の包容力、育成力を信じろ!

 

追記:全国編のアニメ放送開始にあわせて、毎週日曜日9時から(ニコニコでの配信の翌日)、下のUSTREAMで咲の感想UST(伯すま咲TV!)をやってます。是非是非聞きにきてください。


USTREAM: LeicesterP: 今月のシノハユ感想. ラジオ