レスター伯の限界

なんもかんも政治が悪い......

壊れたメンタルを立て直すために生活を立て直したら、結果3ヶ月で10キロ減って、自分の中で体も心もダイエットする方法が確立された

心の健康を立て直すには、体の健康から立て直すのが一番(挨拶)

 

先日、新たに作ったYoutubeチャンネル「レスター伯の旋回」で、以下のダイエットに関する生配信(2時間超)をしてアーカイブが動画化されました。

 


【ダイエット】3ヶ月の自粛期間中に10キロ痩せた件【英国貴族のルーティーン】

 

ポイントだけを抑えた10分版の動画はこちら


【ダイエット】3ヶ月の自粛期間中に10キロ痩せた—英国貴族流ダイエットルーティーン—【気付いたらしてた】

 

2時間の配信に関しては生で聞いたり、もしくは配信内で説明した散歩しながらラジオ感覚で聞くというのでもなければ改めて全部聞くのは大変だろうということで、ブログで文字の形で読めるようにしてみました。

配信や動画ではフィジカル面を中心に、運動や食事の改善の仕方を基本的にポジティブに話してますが、ブログではむしろメンタル面を補足しつつ記事を書いてみようと思います。文字の方が読みやすいって人もいるだろうし、メディアによって表現することは変えた方がいいということを実践してみようって感じで。

 

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目次

0.前提となる文脈:メンタルが壊れた

1. 運動編:ながら運動とApple Watchを上手く使いこなそう

2.食事編:食事は炭水化物をそこそこにへらしつつ、後は自由に

3.体重計は乗り方次第—タテとヨコで 比較しろ—

4.まとめに変えて:アウトップットによってメンタルのダイエットを

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0.前提となる文脈:メンタルが壊れた 

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そもそもなぜ10キロも痩せたのかを説明するには、その前提となるここ最近の僕の状況を説明しておくべきかなと思います。

この10年くらい、大学で働き出して、特にここ5年くらいは某省庁の改革要求に対応するための仕事をずっとやってました。若手教員にはなかなか体験できない、貴重な体験だったと思いますし、勉強になったことも多くて、学内外に様々なバックグラウンドをもつ人たちとの人脈もかなり拡がりましたが、一方でプレッシャーも常にかかっていてメンタル面で疲労が蓄積していたのも確かです。

それでもやってこれたのは上司に恵まれていたからなのですが、その上司が去年の夏に研究科に戻り、職場が新しい体制に刷新されました。その結果、かなり裁量をもって動けていたのが徐々に制限され、研究者としても見てもらえてたのが徐々に見られなくなり、挙げ句の果てにナチュラルにパワハラ的な言動をしてしまう人が企業からやってきたりと、職場の空気が悪化する中で、僕も3月頃に限界を迎えました。

これ以上細かく書くとさすがに角が立つなと思うのでやめときますが、心の奥底で「大学とか所詮...」みたいに思ってるのが随時漏れ聞こえてくる人の下で働くのは無理ですね... あくまでも大学という場所が良くなって欲しいと思いながら働いているので。

*目的ちなみに今は元上司の計らいで、一時避難的に元上司の下で気楽に働いてます。

 

そんな感じで、3月の中旬頃に大学の産業医→精神科を受診して、診断書を出してもらい休職状態に入りました。最初は気分が高揚していて反抗のつもりってのもあったのですが、実際に休んでみて分かったのは、想像以上にメンタルがやられてことです。特に1ヶ月くらいたって、そろそろ復帰するか みたいに思ったら、急に怖くなってきて...

主治医に相談したら、「それだけ長年緊張して働いてた上に、合わない体制になったということは、短く見積もっても半年は元には戻らないよ」と言われました。主治医の先生も大学の事をよく知っていて(僕が働いている大学出身の先生だった)、無理しても良いことはないと言われ、そうか、そんなにも厳しいものなのかと思い知らされました。

結果、世間の自粛期間とほぼ同じ時期に、3ヶ月間薬も飲みながらひたすら休養だけしていました。

 

そんな感じで完全にメンタルが壊れた状態から自分をどうやって立て直すのかという課題が目の前に突きつけられた訳ですが、とりあえず出来る事だけやろう思い始めたのが散歩と自炊。元々学生時代は当たり前の様に毎日やってたことをもう一度やってみようと考えた訳です。

メンタルがやられていて、研究したり、仕事の事を考えるのは負担にしかならないと感じていたので、かつて当たり前の様にやってたことを意識して継続的にやってみようというのがスタートでした。

その結果、気付いたら10キロ痩せていたというのが結論なのですが、さすがに3ヶ月もやってみると、自分の中で方法論が確立されてきました。それを自分の中だけに溜めておくのももったいないので、YouTubeとブログでアウトプットしてみようというのが今回のコンセプトです。

 

 

1. 運動編:ながら運動とApple Watchを上手く使いこなそう

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どんな風に運動をしたかといえば、普通に散歩から始めて、途中からローラー自転車を足しただけです。これは3ヶ月経った今でも変わりません。

時間としては最終的には朝食後に散歩90分、夕食後にローラー自転車を40−60分という感じで、一日2時間強有酸素運動をしています。最初は一日の散歩時間30分からは始めて、60分、90分と徐々に伸ばしていくと共に、雨の日に散歩できない対策で始めたローラー自転車を夜の運動として定着させていった感じですね。

 

とはいえ、「一日2時間も有酸素運動できるのか」というのは、普段運動を敬遠してる人からみると気になるところだと思います。僕自身も最初はこんなに毎日できるとは思ってなかったです。もっと言えば、休んでいる間はこれだけをやればいいという状況だったから出来たんだと思っています。

その一方で、実際に毎日有酸素運動する習慣が定着して、復職してからも毎日続けられている状況を考えると、やり方次第で出来ると思います。もちろん最初から僕と同じメニューをこなすのはハードルがかなり高いと思いますが、上手くやっていれば続けられる範囲だと思います。

 

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配信でも説明したようにポイントは主に2点、Apple Watchを活用することと、②ながら運動によって時間の錬金術をするってことですね。

 

①のApple Watchについては別にスマートウォッチなら何でもいいと思います。重要な事は、「意識すること無く勝手に運動の記録がスマホにたまっていくこと」と「バッチ機能によって誉めてくれること」ですね。

継続性を考えると、少しでも無駄な手順は減らしたいというのがあって、僕みたいな大雑把で面倒くさがり屋は特に、少しでも面倒くさい手順があるとそれを言い訳にしてやらなくなる可能性があるんですよね。だから、勝手に記録してくれるし、決まった量を運動しただけで誉めてくれるApple Watchは本当にいいメンターです。

細かいコツとしては、Apple Watchの場合は一日の目標カロリーや運動時間を設定出来るのですが、実際の目標値の半分くらいに設定しておくのが良いです。僕の場合は1日700キロカロリー位を実際の目標値にしているのですが、Apple Watchの目標値はあえて半分弱の330キロカロリーにしています。こうすると最悪朝、夜どちらかだけやれば達成できますし、普通にやれば「2倍頑張りましたね」って誉めてくれます。ハードルは極力下げるべきです。

 

一方で②のながら運動は、個人的には凄く重要なポイントだと思っています。ソシャゲやなろうの流行が証明したように、現代は「すきま時間の奪い合い」です。そんな時代なのに、新たに一日二時間をやりたくもない運動のために時間を割くなんて言うのは無理です。僕の場合は、休職中は時間だけは無限にあったので最初は何も考えて無かったですが、途中から運動中に本をよんだり、動画みれたらいいじゃないかとおもったわけです。

つまり、運動を目的にするのではなく、運動と同時におこなうことの方を目的にする。そうすると、理論上は新たな時間は増やさなくてもいいということになります。「だらだら寝転がって動画をみる1時間」を「運動しながら動画をみる1時間」にするって感じですね。

ちなみに本に関してはマナーが悪いんじゃないか、危ないんじゃないかというのもあると思いますが、方法としてはほぼ人通りがない時間・場所を見つけられるか(僕の場合は人通りが少ない朝6時に広い河原の遊歩道を歩く)、もしくはKindleiPhoneを使ってオーディオブック化するかでしょうか。難しい本なんかは音声だけだと頭にいれるのが厳しくもありますが、新書レベルや軽めの小説くらいならオーディオブック化は慣れれば結構いけます。

 

その他、最近だとリングフィットアドベンチャー(RFA)も流行ってますが、未だになかなか手に入らないみたいですね。実は、僕は発売日前後に近所の電気屋に売ってたのでその時に確保していたのですが、RFAはゲームとして完成していて面白いがゆえに、ながら運動に向いてなく、途中からRFAのために時間を作るのがしんどくなって一ヶ月程度でやめた過去があります。

もちろん、ながら運動に向いてなくて、RFAの方が向いているという人も居ると思いますので、そこは個人の性格を優先してください。重要なのはどっちがいいかではなく、どっちが自分にとってストレスがかからないかです。ストレスがかからない、言い訳になる要素を極力取り除くことがポイントです。

 

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その意味では、運動としてはきつめで、お金は一番かかりますが、ローラー自転車が最強ですね。時間あたりのカロリー効率が極めて高い上に(大体散歩の倍くらい)、動画見ながらというのが一番簡単にできるので。

僕はたまたまロードを持っていたので自宅でローラーを漕いでいますが、コロナが収まってきたならジムでエアロバイクでもいいと思います。

 

 

 

こんな感じで、休職中に3ヶ月間の間に毎日の有酸素運動を習慣化出来たのは本当に大きかったです。一度定着すると、復職した今でも(まだ負担が大きい仕事をしてないのもありますが)続いてます。

本当に真の意味での働き方改革やテレワーク(効率を上げて労働・通勤にかかる時間を減らす)は重要だなと感じましたね。

 

 

2.食事編:食事は炭水化物をそこそこにへらしつつ、後は自由に

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個人的に食事に関しては、運動よりは適当でもいいと思います。ポイントは炭水化物を適度に減らしつつ胃を小さくすること、およびビタミンと食物繊維はサプリを併用しつつしっかり取ることでしょうか。

 

僕の場合には最初の一ヶ月間は一気に魚中心(干物+刺身)の食生活にシフトしましたが、途中から飽きてきたので、週一は大好きなラーメンを解禁しつつ、徐々に肉の比率を増やしていきました。

その際に、最近みつけたしらいのりこさんのレンチン蒸し鶏、そのアレンジ料理は本当に凄いです。ダイエットに向いているだけじゃなくて、簡単かつ、味が普通に作るよりも美味しいってのが素晴らしいです。ぜひ、みなさんも耐熱ボウルと耐熱ビニールを買って試してください。

僕の周りでも動画をきっかけに真似してくれている友達がいるのですが、凄く効果を体感してくれています。特にこれからの時期はそうめんとメチャクチャ相性がいいですよ。

 

後は、塩昆布漬物とビタミンゼリーと飲むヨーグルトって感じで特に気にしてません。ラーメンや揚げ物など脂物を減らしつつ、胃が小さくなってくればもう勝ちです。ラーメンなど、脂たっぷりな好きな物も適度に食べて良いです。

むしろ重要なのは運動が習慣化するかで、そっちが習慣化すれば自然と食べた分だけ運動出来る様になります。僕的には極まってくると減量中のボクサー状態に自然と突入します。

そして、この食事と運動のバランスを保つ上で重要なのが次の体重計の乗り方です。

 

 

3.体重計は乗り方次第—タテとヨコで 比較しろ—

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運動や食事に関してはダイエットの王道というか、その王道をいかに楽に、言い訳せずに出来るかということに焦点が当たってますが、テクニックという意味では体重計の乗り方が個人的には一番の発見でした。

 

元々体重計に乗るのが憂鬱なタイプだったのですが、1ヶ月ほどたって痩せてきたなと思ったタイミングから乗り始めると、凄く楽しくなってきました。

ただ、その際に乗り方には注意すべきです。毎日乗るのはいいのですが、「特に2ヶ月目あたり=段々運動や食事の効果が落ち始める時期」からは間違った乗り方をすると逆効果の可能性があります。

 

「毎日の体重変動=ヨコの比較」はちょっとした要素で数値が思った以上に変動します。例えば、額面上は同じ「消費カロリー(運動)ー摂取カロリー(食事)」だとしても、その日の気温による汗の量、トイレの回数、炭水化物の量(例えば味噌汁の具がじゃがいもなのか茄子なのかなど)などで、簡単に500g単位で上下します。なので、凄く頑張った次の日に体重が増えているというのはままあるし、逆になんかいつもより食べたなと思った次の日に減っているというのもあります。

ヨコの比較というのは、正直10−15日単位で数値に反映されるものであって、僕みたいに細かく記録を付けるのがあんまり好きじゃないタイプはヨコの数字はあんまり気にしない方がいいです。極論を言えば、下手に毎日乗るよりも、10日ごとに乗るくらいの方がいいくらいです。

 

ただ、それはヨコの比較だけ考えた場合で、そこにタテの比較、つまり一日の中の体重変動を比較するという視点を持ち込めば意味が変わってきます。

これは非常にこざかしい手法なのですが、一日の中で体重がMAXなタイミングと、MINなタイミングの両方で体重計に乗る。つまり「食事後(MAX)」と「運動後(MIN)」に2回(×2)体重計に乗ることで、自分が運動によってどれだけカロリー消化して、額面上の体重を減らせたかを実感できるわけです。

これは非常にいいです。運動の所でApple Watchが誉めてくれるのがうれしいといいましたが、運動によって体重が減ったのを数値として見ると嬉しいですし、体重計が誉めてくれている気がします。凄く当たり前の話なのですが、運動後に水分補給する前に体重計に乗れば500−700g位減ってます。まさにボクサーの減量状態です(殆どは水分が飛んだだけ)。

もちろんその後、適切に水分補給すると数値は大体元に戻るのですが、重要なのは一時的にでも運動によって減ったことをしっかり可視化して、嬉しいということを体感することです。多分、慣れてくると運動してないことが逆に怖くなってくるはずです。

 

という感じで、体重計もApple Watch同様に可視化によって誉めてもらうというのがポイントです。その際に体重だけでなく、体脂肪や基礎代謝まで計るか否かはこれまた性格次第です。僕は面倒くさいのでやってません。これまた言い訳の要因になりえるので。

できるだけシンプルに、タテ(一日の中)とヨコ(10日とか半月単位)の組み合わせで減っているのを実感出来れば頑張れます。 

 

 

4.まとめに変えて:アウトップットによってメンタルのダイエットを

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 以上をまとめると、上のスライドの通りですね。基本的に10−15日単位でやせていきます。徐々に効果は落ちてきますが、最初は少しの負荷で大きく減りますし、その間に楽しさ嬉しさを実感して、習慣化できればその後は体重が減るペースがおちたり、キープするだけでも問題無いですし、何より生活のリズムの中に運動が組み込めれてくるので、やらない方が気持ち悪くなります。その状態まで来れば勝ちですね。

 

という感じで、ダイエットに関する生配信の内容をブログでも改めてまとめてみました。最後に同じ内容について、配信で喋るだけでなく、ダイジェスト動画を作って、更にブログでも書く事の意味について書いて締めたいと思います。

 

効果はいくつかあると思っているのですが、主に

 

①メディアの特性に応じたアウトプットを出すことで導線を増やす

②ブログで文章の形でもアウトプットすることで、メンタルのリハビリ効果を高める

 

の2点でしょうか。

 

①に関しては、僕のYouTubeは始めたばかりだし、テーマがニッチだし、Vtuberといっても特に人を惹きつけられるほどのガワでもないし、動画作りも久しぶりで上手くできているわけではないので、単純に多くの人に見てもらうだけなら、こなれていて、多分他の人よりも相対的に技術があると思われるブログ記事も同時に書いておいた方がいいというのがあります。過去の実績的には動画や生配信だと今は再生が2桁って感じですが、ブログでそれなりの内容で書けば、少なく見積もっても4桁は読んでもらえるので。

とはいえ、動画作ったり生配信することには意味があって、今の時代に動画という形でアーカイブを作る事は重要だと思いますし、技術や経験という意味ではマイナスにはならないでしょう。

また、アウトプットの基となるコンテンツ自体は同じで、形式を変えてアウトプットするだけなので、想像よりも時間はかかりません。特に生配信時点で台本(流れ)が出来ているので、文章化するのはほぼ自動的にできます。この記事も1時間ちょっとでかけました。

 

「遠隔授業やってたらVtuberになっていた」というスタンスで始めたので、遠隔授業で例えるならば、最初に作るKeynote(台本)が事前配布のレジュメ作り、生配信がZoomを使った遠隔授業、動画は復習や補足ためのサプリメント動画、そしてブログは授業を題材にした簡単なレポートや論文、書籍化って感じですね。それか、「生配信=学会発表」で、「ブログ=論文」といった方がわかりやすいでしょうか

というわけで、1週間に一つのコンテンツを使って、配信→動画→ブログを作るということなら、自分のメディアを使って新しく一つ分授業をする(ほぼ無報酬だけどプレッシャーは特にない)のと変わらない感じです。実際に使っているスキルは遠隔授業とほぼ同じで、やったことない人がこのスタイルを真似するのは大変かも知れませんが、僕としては慣れた方法に寄せてやっていくスタイルなのでリハビリにちょうど良いんですよね。

それに休職していたというのもありますが、自分の自由になるメディアで、自分のやりたい内容について、大学の仕事とは別にアウトプットラインを作っておくというのは中長期的にみればプラスに働くだろうという実感があります。

すぐに成果が出るとは思っていませんが(例えば再生数やチャンネル登録者数)、まあ少しずつでも増えて行ってくれれば良いし、何かのきっかけでバズれば儲けものくらいの感覚です。それよりもアーカイブを溜めていくこと、アウトプットをだしていくことで、メンタル面での安定が計られる事が重要です。

 

ということで、②のメンタルのリハビリという話に繋がってくるのですが、実際にこの三ヶ月間フィジカルが完全に立て直されたことで、ここ10年で最も健康状態がいいです。風邪を引くこともなく、血圧も高血圧状態(150前後、最悪の時は165くらいまでいった)から普通の血圧(最近は125付近で安定)になったし、計ってないですけど肝臓や中性脂肪の数値も劇的に改善してると思います。

特に復職した後は、「健全な精神は健全な肉体に宿る」を強く実感してます。将棋めしの久米島先生の名言も思い出しますね。

 

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ですが、フィジカルが改善されたとしても、それはメンタルの改善に繋がるスタミナが整った状態に過ぎないわけですよね。もちろんスタミナがあれば、少しのメンタルの負担ならなんとでもなる。でも、メンタルの体幹自体が弱っているので、そこをしっかり支えてあげないといけないんじゃないかという気がしています。

その際にメンタルの体幹レーニングの第一歩として、メンタルの有酸素運動(散歩・ローラー自転車)に当たる運動として、YouTubeとブログの両面でアウトプットを行う作戦でいこうと思ったわけです。

新しいチャレンジだけど新たな経験が身につくYouTubeと、既にやっていることだけども、その分スキルはあるし、論文や提案書作成などの仕事にも近いブログ記事更新の二つを並行してやればいいだろうと。最終的には論文が書けるくらいの状態までメンタルを戻しつつ、新たに貯め込んだアウトプットを活かしたいし(なので少し研究に絡むような内容の歴史に関する講座動画も作成予定)、これからの時代に求められるアウトプットの形としての動画・生配信のスキルを自分の中に積み上げておきたいという感じですね。

もちろん一からのスタートだと思っているので、拙い部分は多いし、成果もなかなか出ないとは思っています。でも、今回のフィジカルがそうだったように一歩ずつ積み重ねるしかないし、それが一番の近道で、コツコツやること自体は好きなんですよね。問題は言い訳しないような快適で楽な方法を見つけることと、好奇心が尽きないように複数の方法を用意しておくこと、そして一番重要なのがメンタルの幹となる自分が生涯付き合うだろういうテーマをコンテンツの核に据えることですね。

そういう意味で、競馬というのは趣味としてもかなり良い選択だと思ってますし、自分の研究(スポーツ史)にも近いし、既存の人的ネットワークと一部重なりつつ新たな友達が増えそうな選択なのではないかと思っています。「敷居の部屋の旋回」を作ったときのコンセプトを、自分の中でも確立してやってみようということです。

 

 

そんな感じで、僕の今の「リハビリ的に生きている」という現状を考えて、YouTubeとブログを並行してやるということになったのですが、その際に「今回のダイエット方法の確立=フィジカルのリハビリ」というのは非常に得るものが多くて良かったです。「悩んだときは歩く」、京都で学生をやってた時に、研究に悩んで夜の木屋町を徘徊していた頃の事を思い出しつつ、楽しく今日も散歩をしています。

で、フィジカルでもApple Watchや体重計が誉めてくれれば嬉しいわけですから、この記事や動画を拡散、ブクマ、チャンネル登録、高評価してくれると嬉しいです。

 

 

【最強の推しごと】今から30年楽しむための競馬入門【血統のロマン】

僕の競馬はサラブレダビスタと金満血統王国で大体できてます(挨拶)

 

さて、いよいよYouTubeチャンネル「レスター伯の旋回」のメインコンテンツとなる(予定)競馬に関する生配信をやります。

今日やっても良かったんだけど、明日7/1の22時から予定。


【最強の推しごと】今から競馬を始めて30年楽しもう:初心者向け競馬入門講座【ウマ娘にもまだ間に合う】

 

今回はキーワードとして「血統」と、切り口としての「推し(ごと)」という観点から、競馬をほとんどやったことない人たち向けに喋る予定です。(どれだけ来てくれるかは別にして)

 

本当に競馬って楽しいし、ちょっと離れてても、楽しめるポイントさえ抑えていれば帰ってこれる、凄く長く楽しめる娯楽、スポーツ、ロマンなんですよ。イングランド発祥の近代競馬400年の歴史の日本における最新型の楽しみ方の一端を紹介出来ればと思います。

 

もちろんギャンブルとして楽しむもいいし、ただ、馬がかわいいとか、広い競馬場が気持ちいいとか何でもいいんです。フックはなんでもいい。その先に、凄い数の関係者とサラブレットが積み上げてきた血統のロマンがあるから、絶対にぶれない強いコンテンツなんです。僕はもう30年近くやってますが、ずっと推してられる。こんなコンテンツなかなかないですよ。

 

というわけでね、実際にアニメ化の時に割と多くの数のオタクを競馬場に連れてきたウマ娘はね、早くアプリ出走開始してください^^

 

とりあえず配信の中でも話したんですが、今後は

 

・馬券購入は推しのウマを応援する「抽選券付き物販」(抽選に当たればなぜかお金が(時に増えて)返ってくる)

一口馬主は青田買いガチャ(クラブによって一応サプチケもあり)

 

というスタンスで動画を作っていこうと思います^^

 

追記:VOICEROIDの琴葉姉妹を無事に導入したので、シモーヌちゃんの自己紹介動画を作ってみました。思ったより楽につくれたし、競馬の予想動画とか、単発動画は全部これでいけるかな


【妹貴族の憂鬱】シモーヌちゃんがレスター伯の旋回を紹介してみた【お兄が好きなのか?】

【生配信記録】自粛期間3ヶ月で10キロ痩せた件【今後の運営方針】

しゃべったの収録して動画作るの難しいね(挨拶)

 

昨日ダイエットネタで動画を作ってあげたんですが、苦労の割に実りが少ないなと思ったので、ダイエットの件については一回生配信でガガガっと喋っちゃおうと思います。

2020/6/29の22時から以下のURLで配信予定。

 


【ダイエット】3ヶ月の自粛期間中に10キロ痩せた件【英国貴族のルーティーン】

 

 

これ以外にもいくつかネタは考えてるんですが(例えば「30年続く趣味として競馬をはじめてみよう」とか「絶対にマネしてはいけないPOG」とか「馬券よりもロマンのあるギャンブル一口馬主にはまってみた」とか「世界最大規模のサッカーのお祭りに参加してみた」とか)、いきなり動画でしゃべりの動画でつくるの難しいなと言うことで、今後は以下の様なスタンスでやっていこうかなと。

 

・一回生配信で喋って、オンライン講義みたいなストックを作っていく(地声)

・それを後から短めの動画3-4本に分割して上げる(VOICEROID)

・配信の予告と動画のまとめはブログで記事にする(文章)

 

みたいなスタンスでやっていこうかなと思ってます。

ちなみにまだVOICEROIDは買ってませんが、琴葉姉妹の予定(多分葵ちゃんの方)。アバター使うんなら生配信はともかく、動画は生声よりかわいいVOICEROIDの方がええよなと。フォーマットもbiimシステムっぽいのつくればええやろみたいな感じで(適当)

 

VOICEROID2 琴葉 茜・葵 |ダウンロード版

VOICEROID2 琴葉 茜・葵 |ダウンロード版

  • 発売日: 2017/06/09
  • メディア: Software Download
 

 

とりあえず、出来るだけ無理のない形で、定期的なアウトプットをブログだけじゃなくて、生配信と動画でもストックしていくというメディア的スタンスでしばらくやってみようと思います。いうて、これ精神やっちゃったリハビリなんでというのを忘れない様に。

 

オンライン講義やってるうちに気付いたらアバターつくってVtuberになってた件 


【初配信】とある英国貴族が現代日本でVtuberに転生したら【競馬・Vtuber】

まあ、やってみてから考えようの精神。

後は、この春はずっと遠隔講義でオンライン講義なので、それなりに機材も揃ってきたし、想像より簡単にアバター作って動かせたので、同じノウハウを流用してやってみてもいいかなって感じです。

 

10数年前にニコマスっていう遊び場に飛び込んで、教養講座を作ってデビューしたときと感覚的には変わってないですね。楽しそうなことはとりあえずやってみよう。別にバズって伸びて、収益化したいとかいうよりは、とりあえずやり方をしって、やってみて、アーカイブとして蓄積しとくかというやつ。

 

ニコマスの時と違って自分自身(+自分自身の趣味そのもの)をコンテンツにするのがYoutubeだと思うので、ニコニコ時代のオタクとは実は相性は悪い気もするけど、まあ気にしない方向で。動画内でも話してますが、仕事で色々あって最近コンテンツのアウトプット出来てなかった分を、今ならブログとか論文とかじゃなくて、動画でもアウトプットしてストックしておいてもいいかなと。

何の因果か軽く移動した新しい職場で広報にYoutube使おうみたいな話になってて笑ってますが^^

 

後は競馬が楽しすぎるのが悪い。敷居の部屋の旋回のテーマじゃないですが、競馬は㉚年弱ゆるゆると続けてきた趣味なのですが、この年になってPOGやったり、一口馬主になったりして、凄く競馬が人生の趣味として楽しいんですよね。

Vtuberのような最新のコンテンツだけじゃなくて、そういう人生をかけてずっと付き合うことがほぼ確定してる競馬というコンテンツを楽しんでるのを、自分もVtuberという形式をとってやってみても悪くないんじゃないかなと。これも僕の旋回だろうということで、チャンネル名は「レスター伯の旋回」としました。

一口馬主レスター伯の愛馬、リバースレーちゃん

 

僕は歴史学というフィールドワークが出来ない学問で育ったのですが、この10年は大学という場でフィールドワーク的に働いてきたし、次の10年の一つのあり方としてVtuberというフィールドワークもありかなと。

とりあえず、そんなわけで、基本的にはオンライン講義的なノリの生配信と動画作成を、極めて力をかけない(keynote台本を使って喋る)スタイルでやっていこうと思います。Voiceroidにも手を出したいと思ったりもしますが^^

 

というわけで、良かったらチャンネル登録・高評価よろしくお願いします(決まり文句)

 

ちなみに最初の動画は競馬ではなく、Youtubeっぽくダイエット動画の予定^^

→(2020/6/28追記)上げました。


【ダイエット】3ヶ月の自粛期間中に10キロ痩せた—英国貴族流ダイエットルーティーン—【気付いたらしてた】

 

リリカルはいいぞ —虚空マイスター夕陽リリによって引き出される山神カルタの魅力—

予測不能ってのいうのが最上のコンテンツなんだよなあ(挨拶)

 

昨年10月ににじさんじからデビューしたVtuber、山神カルタさんについて皆さんはどれくらい知っているでしょうか。


「ASMS(モビルスーツ)」やグウェルとの「元素記号配信」など独自の固有結界を展開するポン神様フミ様、あのベルさんにすら「星川ァ!」と呼ばれる圧倒的な新世代クソガキ星川サラと同期(織姫星)。頭上のヘーベルトキンちゃんとウインクがかわいらしい、修行中の烏天狗。妄想が暴走して止まらならない夢女子兼百合女子。ちょっと変わったゲームも含めて比較的マイペースに淡々とゲーム配信を続けてきたVtuber


 

 

カルちゃんについて紹介しようと思うと以上のようなことが思い浮かぶんですけど、どう表現しても何か手のひらからこぼれ落ちてしまう感が拭えない。毎日ずっと貼りついて見てるわけじゃ無いんだけど、配信をしてるとちょっとのぞいて見たくなる。

僕にとってそんな存在なカルちゃんなんですが、最近結構いい感じに注目されてきてていいなと。例えば、しばちゃんとのマイクラ配信(特にりつきんを交えた三角関係茶番)やまゆゆやまひまひ達とのDbDやスプラなどでのコラボ配信とかは、まとめ動画なんかで見る人も増えてきているのではないでしょうか。


 

 

後は、キバナガチ恋動画とか、ガチ百合COとか。

 

実はデビュー配信で星川ァが少し暴露してたように、最初からやべー奴のにおいが爆発してたカルちゃんなんですが、そのヤバさが必ずしも分かり易いわけではなく、また大型コラボなど目立つ舞台にはあんまり出てきてたわけではないので、個人的にはいいと思っていても、なかなか他人に推すのが難しい枠だったんですよ。

 

そんなカルちゃん周りの状況が今、大きく動きそうなんですよね。そうです、みなさん分かりますよね、今こそ時代はリリカル(夕陽リリ×山神カルタ)です。

とりあえず、この動画を見てほしい。

 

初の壺配信に次々集まってくるなじみのあるライバーによって繰り広げられる雑リリ。これだけでも面白いんですが、この時の雑リリに対する反応こそがカルちゃんの神髄なんですよね。どことなく漂う無関心さ。まるでトキンちゃんが全てを飲み込んでしまったかの如く、時に発生する虚空。

そうです、虚空です。カルちゃんの魅力の一つは虚空。そして虚空と言えば剣持刀也→トリガー→リリちゃん。たどり着いてしまいましたね、真理に。

 

まあ、意味不明なロジックはどうでもいいんですが、つかみ所のない虚空からカルちゃんの魅力を分かり易い形で引き出すには、カルちゃんの反応を引き出す存在をぶつければいいんです。そう、必要なのは未来人なのです。

 

最近だと夜勤事件のリアクションなんかが顕著ですが、カルちゃんの面白い発言の時は大体脳と脊髄が直結してます。ただ、その状態を一定以上の時間持続させるには、脊髄反射を引き出し続けられつつ、そこに形を与えられる表現力が必要。

前者であればそれこそキバナ、最近であればヒムラとか、後者であればしばちゃんとかまゆゆが最適な存在ですが、その両者を兼ね備えた存在はそうはいない... 所に最適だったのが未来人リリちゃんだったわけです。

 

古くはトリガー、最近だとスプラ杯のインクフィッシュでのママっぷり、そしてD1グランプリの審査員でのキレッキレのコメントなど、リリちゃんの言葉選びのセンスやコラボでのムーブは非常に評価が高いところがあります。また、押し引きのバランス感覚に優れており、相手の良いところを引き出すイケメンムーブという点ではにじさんじ随一な所があると言っても過言ではないでしょう。もちろん、「黛ィ!」とかもいいんですが^^

 

最近にじさんじ周りでガチ百合と言えば、すこやと巴さん(性癖コンビ)が注目度が高いですけど、性癖コンビが無垢とガチの葛藤が魅力だとすれば、リリカルはリリちゃんの意識的なイケメンムーブによる虚空カルちゃんいじりが魅力です。愛情とテクニックが兼ね備えられた赤面イチャイチャ空間。本当に最高です。

 

 

まあ、その両方にキーパーソンとして関わっている百合犬しばちゃんというのがまたいいんですけどね。リリちゃんとカルちゃんの初対面もしばちゃんの7万年記念配信ですし。

 

そんなリリカルの魅力が詰まった事故物件コラボ配信をですね、いいからみんな見るんだ。だって、タイトル「内覧会」だぞ、赤面妄想デートだぞ!恥ずかしすぎてコラボ開始1分前まで通話かけれてないんだぞ!!

 

比較的軽めにカルちゃんとリリカルの魅力を紹介してみました。虚空ってのを今回は強調しつつ紹介してみましたが、なんというか放っておけない魅力があるんですよね。だから、リリちゃんとかまゆゆとか、みんな雑リリを要求されると分かってても集ってくるんですよね。本当に不思議な魅力があるんです、カルちゃんには。

ちなみにカルちゃん周りで最近気になってるのはまひまひ。ヒムラといい、まひまひといい、最近自分の中の不憫推しの高まりを感じてるので、次はそのあたりかな^^

 

石油王はいいやつなんですよ -にじさんじイブラヒムにみる高速かつ圧縮されたリアルタイム物語の面白さ-

最近ARK配信が熱いですよね(挨拶) 

ちょっと仕事がクソすぎて、いろいろとやられてしまっているので、リハビリがてら家にいる時ひたすら見てるVtuber関連で最近面白いと思ってることを書いてみたいと思います。

 

前回秋口に舞スバの記事を書いた頃から比べると、ホロライブがにじさんじを凌ぐ勢いで凄く伸びたなあと。原動力となったのは、豊洲ライブと3D公開ラッシュ、ゲーマーズ・3期生・4期生の個性の爆発、そして何よりあさココという発明を持ち込んだ桐生ココ会長。そして、そのココ会長が持ち込んだARKがマイクラに次ぐ大型箱向けコンテンツとして爆発してるというのがあるかと思います。

 

earlofleicester.hatenablog.com


【#桐生ココ】誰か来るかな?ARKサーバー生活!恐竜時代を生き残れ!【#ココここ】

 

そんなARKとVの相性の良さは、もう一つの大型箱であるにじさんじでも先月に鯖が立ち上がり、ここ最近盛り上がってることからも伝わってくると思います。特に少し遅れて参戦した加賀美ハヤト社長を中心とするアルファスレイヤーズ(ASK)の打ち出す戦争(PvP)路線は、先駆者であるホロライブのARKとは違う雰囲気に繋がっていて、見ていて非常にワクワクします。

今どんな状況かについては、この記事で長々と語るよりも、戦国ARKまとめやまゆゆの動画辺りを見てもらったほうがいいと思うのですが、小学生男子的な野蛮さのロマンというか。毎日状況が変化する展開の速さにくわえて、他団体交流戦的な少しハイコンテクストなプロレス(小学校の学級会とも言う)なので、視聴者も自然とエキサイトして少し焦げ臭くもあるのですが、マイクラ的なまったりした恐竜のテイムや建築に加えて(今個人的に、にじさんじで一番推しているりつきんなんかはこっち)、兵器としての恐竜の開発や領地を巡るいざこざという争いの側面も持っているというのがちょっと新しくていいんです。特に、パスお(ゆめお)、やっぱりお前がNo. 1(でやべえ奴)だ!


戦国ARK #01 思想編~争いの火種~【加賀美ハヤト】


【ARKにじ鯖】今のARKにじ鯖についてを識る【黛 灰 / にじさんじ】


【夢追翔】パスおまとめ【にじさんじ】

 

 ただ、この記事で語りたいのはARK配信自体の魅力というよりは、その中で繰り広げられる物語について、現時点(2020/3/9)でにじさんじで最も新人であるイブラヒムと、彼の周りで繰り広げられた高速かつ圧縮された物語についてです。

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ホロライブがにじさんじと比べると比較的少数で、所属するライバー全員がまとまった形で物語を紡ぐことでここ半年大きく伸びたのに対して(あさココはそうしたホロライブの規模がハマった面もあると思う)、にじさんじはその規模を再現なく拡大することで、多様性を高める路線を続けてきました。2019年後半デビュー組、特にチューリップ組以降の活動を見ていると、多様性を高めつつどのように新人が目立ってのし上がっていくのかという戦いがあったように思います。


【#桐生ココ】あさココLIVEニュース!3月9日【#ココここ】

 

内部統合が終わった直後の2019年前半デビュー組については、1人1人の個性の強さが非常に重要になったに思いますが(例えば郡道先生とか、ギバラとか、るるちゃんとか)、2019年後半デビュー組は全て3人一組であり、前半組よりも横軸としてプチユニット感を出しつつ、縦軸として同期を超えたコラボを展開していくという傾向が強い気がします。

もちろん、それぞれの組でどちらが強めかグラデーションはあるし、グウェルのような「面白く無くて炎上→面白くないのが面白い→自分のペースで企画をすると常識からちょっとズレた狂気で面白い」という新たな路線の逸材も出てきたりしていて面白いです。ただ、全体として見たときに、人数が増えすぎた事で、視聴者は全てを追いかけるのが(物理的に)難しくなり、ライバー間での繋がりもどうしても固定化しやすくなってしまいます。


【受験生必見】グウェル先生による元素記号の語呂合わせに笑いが止まらなくなるフミくん【にじさんじ】


【NTR】グウェルにフミ様を奪われ拗ねる白雪と嫉妬する不破【にじさんじ】

 

ポケモンやマリカのにじさんじ杯のようなデビューしたばかりの新人も比較的参加しやすい大型企画もありましたし、緑仙なんかは比較的面白いと思った新人を巻き込んだ企画をいくつかやっていましたが、そこから大きく展開するのはなかなか難しかった感じがしました。


第2回マリオカートにじさんじ杯【#マリカにじさんじ杯】

 

そんな中、先日開催されたスプラのにじさんじ杯は一つの転機になるイベントだったと思います。年明けくらいからにじさんじ内で異様にスプラが流行ってて何かあるのかなと思ってたら、案の定大会が発表されて、1週間で本番というスピード感で進んだイベントでした。


スプラトゥーン2にじさんじ杯【#にじさんじスプラ杯】

 

そして、このスピード感が凄く良くて、

 

・初心者から熟練者まで全然レベルが違うプレーヤーを組み合わせてチームを組んだ結果、先輩後輩が入り乱れてこれまでにない組み合わせのチームばかりだったこと

・4人チームのゲームでチームワークが重要であるだけでなく、アメフト的に初心者も与えられたロールでしっかり役割を果たせるゲームであること

・準備期間が1週間だったことで逆に練習試合が大量に発生して試合前から伏線となるストーリーが展開したのに対して、本番では約半分のチームが一試合5分で終わる刹那性もあったことで非常に濃密なやりとりがチーム内・チーム間で発生したこと

 

といった感じで、非常に高速かつ圧縮されたリアルタイムな物語が至る所に発生していました。必ずしも見やすいゲームではなかったですし、大会運営も比較的不慣れなメンバーが担ったこともあって、ポケモンやマリカほど同接は伸びませんでしたが、極限まで多様性のある100人近くのライバーを抱える現在のにじさんじに非常にフィットしたイベントでした。本当に熱かったんですよ。

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エビオ「飛んできて!」最高のチームワークを見せたインクフィッシュの決勝第一試合【#にじさんじスプラ杯】


【にじさんじ 切り抜き】第1回にじさんじスプラ杯 インクフィッシュ名シーンまとめ


【スプラトゥーン2】Jチームと練習試合するらC--!!!【にじさんじ/桜 凛月】

 

 

そんなスプラ大会と並行して、多くのライバーが同時にプレーしていたのがARKで、社長なんかはスプラ以上にARKでガチナワバリバトルを楽しんでたわけですが、そのガチナワバリバトルの相手が今回取り上げるド新人のイブラヒムです。


【Ark: Survival Evolved】ガチナワバリ【にじさんじ/加賀美ハヤト】

 

イブラヒムは「元石油王(現温泉王)」という、なかなか濃い色物キャラでデビューした男性ライバーですが、インターネット老人会を思わせる言葉使いでリスナーとコミュニケーションを取りつつ、視聴者・ライバー参加型ゲームをやったり(マリカなど)、ライバーキャラメイクした三国無双プレーをしたりと、ちょっとポンな所も含めて憎めない系のライバーです。2019年後半デビュー組だとホスト系ライバーふわっちこと不破湊くんが一番近い感じかなと思いますが、陽キャ系(狂人系)と陰キャ系(ナード系)でいいバランスだなと。


【劇場番】にじさんじ無双まとめ~episode1~【にじさんじ切り抜き】


煽り合いながらも楽しそうなマリオカートコラボと最終的にママになっちゃうふわっち【不破湊/椎名唯華/鷹宮リオン/郡道美玲/黛灰/イブラヒム/にじさんじ切り抜き】

 

そんなイブラヒムも社長たちASK(社長、ゆめお、社、チャイカ)と大体同じくらいにARKを始めて、同期メイフ3人(フレン、メリッサ)でトライブ(コーヴァス帝国)を組んでほのぼのプレーしていました。ただ、戦争(ロール)プレーを指向するASKの隣に拠点を作って水源確保の障害になってしまったばっかりに、(サイコパスな)先輩達に目を付けられいきなり難しい立場におかれてしまいました。ここ最近のにじさんじARKは、この戦争狂サイコパストライブASKとイブラヒムたちコーヴァス帝国の領土問題(水源問題)と、四皇こと大手トライブの間のパワーバランス問題が絡み合うことで焦げ臭くなってきて、注目度が高まっていました。


戦国ARK #04 外交編~水源心理戦~


ついに抗争がはじまろうとしている加賀美ハヤトとイブラヒム

 

そんな中で先週末(3月6日)、Twitterのトレンドにも入った四皇会議(四皇によるPvPルール決め)が開催され、その裏でASKが四皇最大勢力の夜見トライブ(後にヨルミナティと命名)Top2のシェリン誘拐事件を起こすなど一気に開戦が現実味を帯びてきたのですが、そこで巻き込まれてしまったのがイブラヒムです。

詳しくは下のまとめ動画などを見てほしいんですが、簡単な流れとしては、

 

・にらみ合い状態から紆余曲折(四皇のプレッシャー)あって、ASKとコーヴァス帝国は一時的に同盟を結び、水源問題はとりあえず解決

・四皇会議の裏でシェリン誘拐を実行したASKだが、四皇の前に望み通りの結果を得られなかった

・その際にトラップカードパスお「僕たちの裏にはイブラヒムってやつがいてですね」が発動し、イブラヒム巻き込まれる

・イブラヒムはキレて同盟を破棄し水の供給を一時停止→社長が報復を匂わせるサムネ(イブラヒムを工事)とともに配信を開始

 

という不憫キャラ全開な巻き込まれ方をしてしまったわけです。

 


【3/6】四皇会議とαスレイヤーズ総まとめ~巻き添えヒムラをそえて~

 

こんな状況にド新人が巻き込まれただけでも十分に面白いすごいんですが、よりによって昨晩のASKとの交渉配信の前に、

 

・昼間に行われた2019年後半デビュー組による「にじさんじ若手人狼」に寝坊して遅刻、さらに遅れて参加した二試合目(狼)でミスプレーの結果ほぼ見せ場無くあっという間に吊されて死亡(した結果狼陣営がスムーズにプレーできて勝利)

 

という、「ほんまそういうところだぞヒムラ」(未来人夕陽リリによって定着したイブラヒムの呼称)と言うおもしろすぎる流れで修羅場に乗り込む事になっていました。


#にじさんじ若手人狼


コラボに遅刻し、何もできずに退場するイブラヒム

 

そして迎えたASKとコーヴァス帝国(参加者はイブラヒムのみ)の「交渉」の夜。

ASKはイブラヒムとの交渉の前にヨルミナティと会談に望むも、全てのライバーを自らのトライブに回収して一つにすると宣言する四皇「夜見=ビックマム=れな」との間で開戦(戦争自体は翌週)することになり、またその後に呼び出された別の四皇「渋谷=死の商人ハジメ」との間に武器ビジネス契約を提携するなど、にじさんじサーバー大戦に向けた流れを着々と作っていっていました。


夜見とアルファスレイヤーズの対談&天宮監禁事件まとめ


ハジキの商品にときめいたり値引きしてもらったりローンを組んだりするアルファスレイヤーズ【交渉部分まとめ】

 

この直前の流れをみていると、弱小かつ後輩、そして4対1という圧倒的不利(しかもいつ暴走するか分からないパスおとチャイちゃんを含む)な状況で交渉に臨むイブラヒムは蹂躙されてしまうんだろうな...と誰もが思うわけです。実際に交渉自体では引けを取らずに自分たちの主張をしっかりとしたイブラヒムも、最終的には社長とのタイマンバトルに敗北してしまいます。

そして勝利したASKの社長はイブラヒムに対して同盟の再締結を要求、共に世界に覇を唱えようと呼びかけます。それに対してイブラヒムは最初の同盟の時にそのビジョンに共感したんだと思い出し、要求を呑むのですが、その際に出た「みんなと一緒に遊びたい」という一言。

「お前、友達が欲しかったんか!!」

という、ビックマム→死の商人の流れからの唐突な「友達ほしい系ラノベへ」という予想外すぎる展開に。ほぼワンオペでコーヴァス帝国のみんなと楽しく過ごすための建築をずっとしていたことと併せて、視聴者もパスおも、みんな一気にイブラヒムへの好感度はうなぎ登り。ASKの配信が終わった後にイブラヒム枠に流れ込む視聴者とスパチャの嵐。あまりにも激しすぎた最近のにじさんじARKの中の一服の清涼剤イブラヒムの物語にみんな飲み込まれたのでした。


【Ark】正義と正義のぶつかり合い【にじさんじ/イブラヒム】

(1時間10分あたりから)

 

デビューから約一ヶ月強しかたってない状況でこの圧倒的な物語の中で輝いたイブラヒム。規模が拡大し、多様性が極限まで高まる中でどうしても島化せざるを得ない状況において、このアドリブ的に高速かつ圧縮されたリアルタイムの物語の主人公の1人となった新人ライバーイブラヒムの姿は、今のにじさんじの面白さを象徴しているといえるのではないでしょうか。

 

*追記:記事更新した直後にいつものでびリオン茶番シェリンに続いて誘拐→社長によって救出されるイブラヒム。本当にキーパーソンになってるヒムラいいぞ^^


【Ark】満たせぬ日常に在るはずの答えを探して【にじさんじ/イブラヒム】


【Ark】敵を拷問するのが趣味...だって面白いんだもん。もっと争いが起きればいいのに【にじさんじ/鷹宮リオン】

 

まあ、風俗体験談配信して、パワプロサクサクセスからにじんさんじペナントやって、ますます独自路線でおっさんリスナーの心を惹きつけて病まない舞元おじおじも大好きですけどね^^


舞元の風俗失敗談(デリヘル編)


【実況パワフルプロ野球】球界をにじさんじでレインボーに染め上げる【オートペナント】


【#V呑み】狂気の沙汰ほど面白い舞元啓介の話

「舞スバに逃げはない」のインパクト -レスター伯が1ヶ月でVtuberのセカイにどっぷりハマっていった記録-

「舞スバに逃げはない」

敷居亭として6年振りの同人誌を制作、コミケに参加した夏の大型連休の終わり、ふと見始めたとある配信から聞こえてきた言葉である。その時画面には、パワプロの試合とワイプから声援を送る若い女の子とおっさんVtuberの姿が映っていた。

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https://www.youtube.com/watch?v=ELXcaslsdVs&t=3272s より

この配信を見たときに、「なんでこんな女の子とおっさんがパワプロの試合を観て盛り上がっているんだ」と「なんかすげーパワーのある、これは観ておくべきものだ」が入り交じった大きな感情が湧き上がってきた。

 

この記事は、この配信を見たことをきっかけとして、レスター伯がVtuberの世界にどっぷりはまることになったことの記録を残すものである。この時出会った「大空スバル」と「舞元啓介」という2人のVtuberを軸に、今個人的に熱いと思っているVtuberのセカイについてどうしても記録を残しておきたいという「エモ」の放出にお付き合いいただければ幸いである。

 

1.Vtuberとの出会いから沼に落ちるまで

僕がVtuberについて本格的に知ったのは2018年の年始だった。ちょうど敷居亭に集まる機会があり、ふとしたきっかけで輝夜月の動画をみんなで見たときだった。当時ブームだった壺(Getting Over It)をハイテンションで実況プレーする動画から感じられるコンテンツ感に、これはなかなか面白いものが出てきたなと感じたのを覚えている。


【Getting Over It】月ちゃんおこだよ!!!!!おこ

 

とはいえ、これをきっかけにVtuberを追うようになったわけではなく、あくまでもそういう面白そうなセカイがあると思ったに過ぎなかった。

 

ただ、この時から敷居さんが徐々にはVTuberのセカイにまっていったので、「おめシスはいいぞ」などと布教を受けたり、入り浸ってるLineグループでも委員長(月ノ美兔)まわりのムーブメントが盛り上がっていたので、2018年の後半くらいから面白い動画の一つとしてVtuberの動画をちびちび見るようになっていった。

その時期に見ていた動画としては、基本10分以内で見やすいおめシス、LoLのプロシーンにはまっている関係から、鷹宮リオンのLoL動画あたりだった。(逆に委員長やでろーんなど、にじさんじ1期生まわりはあんまりみてなかった)


【ドッキリ】撮影中にうんちをもらした結果ww

 


でびリオン】鷹宮リオンの悪魔的LOL講~おにいさんと一緒~

 

 

こうしたなんとなく傍から眺めている状況に変化が起こったのは、当然ながら夏コミの本を作っている時だった。ありらいおんさんとの対談の中で、Vtuberの話をしたのもあるし、ありらいおんさんの夏コミのVtuberデータ本と打ち上げでのVtuber会話が盛り上がったのもあるが、ちょうど敷居亭に泊まり込んで作業をしているときにとある動画を見たのがきっかけだった。それが、雪山人狼こと「Project Winter」のまとめ動画。


【Project Winter】色んな視点で見る自己紹介~1戦目まとめ【雪山人狼】

 

ゲームとしての面白さ、まとめのクオリティの高さ、畳配信などの放送事故(ネタ)などなど、面白さのフックが重層的に詰め込まれた動画をみることで、これはこのゲームに参加しているVtuber達をちょっと追ってみてもいいかなと思ったのである。

しかもこの時に参加していたメンバーは、僕の中では全く知らないVtuberばかりで、なんとなく眺めているだけでは視野に入ってきてなかったメンツだったことも大きかった。つまり、僕が全然知らないだけで、おもしれえやつやおもしれえコンテンツが大量に存在していると感じてしまったのである。


【放送事故】畳と話し出す天開司

 

こうして、2018年始〜2019年の夏までの間で、Vtuberのセカイはゆっくりとではあるが着実に自分の近くに寄ってきたわけであるが、そこから一気に僕を沼に引きずり込んだのが冒頭の動画、Vtuber甲子園における「大空スバル」と「舞元啓介」の2人だったのである。

ちなみに、このVtuber甲子園にたどり着いた経緯も、TLでありらいおんさんが楽しそうに実況していたリンクをたどったからなのでやっぱり「レスター伯も舞スバから逃げられない」状況になっていたのだろうな思う。


「VTuber甲子園 -優勝決勝戦-」2019年8月17日放送 #天開司 #舞元啓介 #椎名唯華 #大空スバル #歌衣メイカ

 

 

2.舞スバを全力で(追)体験する

さて、この記事の本題である舞スバである。舞スバとは一体何なのか、その背景には何があるのか、なぜ舞スバにはまったことでVtuberを動画としてではなく、セカイとして追うようになったのか説明したいと思う。

 

舞スバとは2人のVtuber「舞元啓介」と「大空スバル」のコラボ動画、およびコンビそのものを指し示す名前である。主にYoutuberを主戦場として動画やLive配信をしているVtuberは個人のチャンネルを活動の本拠地として持っている。そのチャンネルにおいては個人で配信したり動画を作成したりすることもあるが、Vtuber同士のコラボ動画・配信も盛んに作られている。

そうしたコラボの一つがここで取り上げる舞スバだが、この舞スバはかなり特殊な経緯によって成立したコラボ(コンビ)である(あった)。

 

まず何より僕が冒頭で驚いた様に、①おっさんとJKのコンビである点。『敷居亭の部屋の旋回』のありらいおんさんとの対談でも触れていたが、Vtuberのセカイは一昔前に比べると男女コラボが受け入れられる下地があるとはいえ、いかんせんおっさんとJK。

しかもおっさん(舞元)の方は「農家Vtuber」、JK(スバル)の方は「格闘技部とesports部のマネージャーを務める後輩系JK」。一見すると単体でも属性が渋滞しているのにそんな2人がコラボする... 画をみて混乱し、属性をしってさらに混乱してしまうこと間違いない組み合わせである。  

 

まあ、バーチャルだし何でもありだろうと思うかもしれないが、更にこの2人は②他社コラボである。Vtuberには個人で活動する個人勢も存在しているが、この2人がそうであるように企業が経営する箱に所属して活動するVtuberも多い。

大空スバルはときのそらなどどちらかというとアイドル系女性Vtuberのイメージがあるホロライブ所属(あくまでイメージ)、一方の舞元啓介の方は、月ノ美兔委員長以降、ネタ・何でもありのイメージが強く、女性だけでなく男性Vtuberも在籍するにじさんじ所属。タダでさえ、強すぎる属性の2人が所属会社の壁を越えてコラボしている、ヤベえ匂いしかしないやつである...


とはいえ、ここまでなら、まあ企業の戦略とかあるんじゃないかとなりかねないところであるが、③コラボの経緯が大空スバル(デビュー1週間)が舞元啓介に唐突にコラボを申し込んだ、というぶっ飛びすぎたものである。当時舞元啓介の方もデビュー1ヶ月くらいで迷走気味、何をしていいか迷っていた頃だったと後に回想している。そんなときに、デビューしたばかりでよく分からない、しかも他社に所属するJKのVtuberからコラボしないかと申し込まれたのである。全くもって正気の沙汰ではないが、今から思うと当時の2人が狂気に支配されていて良かった...

なお、この時の裏話として、にじさんじ(舞元)側は警戒を示したのに対して、ホロライブ(スバル)側はノリノリだったというのがあり、2人だけでなく所属する会社自体が狂気に支配されていたといっても過言ではないだろう(後をみるとむしろホロライブ的には正常なのがポイント。ほんまVTuber界のアイムエンタープライズ)。


【辞めるかもしれないと思ってた】舞元啓介が感謝してもしきれない、大空スバルとの出会い

 

コラボの属性を説明するだけでもうお腹いっぱいになってしまうのだが、実現した第一回のコラボの内容がよりによって「激辛ペヤングMAXEND早食い対決」である。まさに地獄... 罰ゲームの「舞元コピペ」全力読み上げを含めて本当におかしいとしか言い様がない狂気の沙汰である。


ペヤング激辛MAXEND早食い対決! 舞元啓介vs大空スバル


【罰ゲーム】舞元啓介&大空スバル 謝罪会見

 

しかし、この後2人のコラボは現在まで続いている。舞元おじおじの(何かとあればネタで)炎上(と煽られる)体質、スバルの芸人気質(ASMRなどに顕著な特徴のある声や地獄企画メーカー)が合わさり、毎度毎度地獄配信が繰り広げられている。


大空スバルの内なるドナルドと戦う新感覚ASMR

 

しかし、その配信からは目が離せないのである。スバルと舞元(おじおじ)のやりとりには親子のような、おじさんと姪っ子のような絶妙な雰囲気がある。特にスバルのデザインを担当したしぐれういママ(Vtuberのセカイではデザイナーをママと呼ぶ風習がある)を合わせた3人で行われる大空家配信では、ういママが加わることで微笑ましい家族的なやりとりの温かみといつも通りの地獄の両方が加速するため必見である。


【#大空家】大空家で行くドリームクラブ【地獄】

 

 

また、この2人のコラボは他のホロライブやにじさんじのメンバーも巻き込んだコラボへと波及し、FAMS対にじさんじレインボーダンディーズなど、にじさんじとホロライブ周り(にじホロ)のセカイに確実に影響を与えたと言えるだろう。まあ、そこで展開されるのは大体が地獄企画だけど...だが、それがいい! あと、スバ谷くん(男声のスバル)はガチ!


【ホロライブFAMS】#にじホロイケボ 選手権【にじさんじレインボーダンディーズ】

 

さらに細かく紹介しようとすると止まらなくなるのでこれくらいにしておく。間違い無く、舞スバは面白い、狂ってるけどそれが良い、たまらないのである。もちろん、個人の動画も面白いのだが、コラボだと本当にあり得ないシナジーの面白さなのである。

 

こうして狂気から始まり、周りを巻き込みながら展開して来た舞スバの一つの到達点が冒頭のVtuber甲子園なのである。初コラボから11ヶ月、幾多の地獄をくぐり抜けてきた2人が、パワプロの栄冠ナインで自社のVtuberをモチーフに作ったチームで対戦する。しかも、予選リーグ最終戦→決勝戦という2連戦で...

僕が何も知らないまま、あの日たまたま観た配信から感じた熱気の背景にはそんな歴史があったのである。「舞スバには逃げはない」は、幾度もの地獄を共に駆け抜けてきた戦勇が発する言葉だったのであり、2人の間には、そしてリアルタイムに2人の歴史を追ってきた視聴者にとっては言葉に出来ない重みとエモさがつまっていたのである。

Vtuber甲子園から一ヶ月、後追いでその経緯を追体験して来た僕から観るとなんともうらやましい体験である。しかし、Vtuber甲子園でたまたま知った後、追体験としてではあるが追うことが出来たのは幸せであったし、過去の動画を観た後に再び見た決勝戦の景色はより輝いて見えたのも確かである。

ちなみに決勝戦のフィニッシュの虚空ボール、本当にあれは神だったよね... 天開司の実況も含めて... キャラ育成から生放送していたので過去放送を見れば見るほど思い入れが強くなるし、モチーフになったVtuber同士の関係を知ればより楽しめる、本当にVtuber甲子園は素晴らしい企画だった。


【緊急集合】Vtuber甲子園振り返り放送【夏の思い出】

 

そして、この追体験を可能にしてくれたのが、Youtubeという生配信のアーカイブが自動で動画に残るプラットフォームの存在もあるが、切り抜きやまとめ動画、そして非公式Wiki(特ににじさんじ非公式Wikiは記事の充実度、過去の配信へのリンク集として圧倒的に優れている)の形で記録を残してくれた数多のVtuberファンの存在である。

配信自体の熱はもちろん、セカイを取り巻く人々の熱の存在が、僕が後追いでもこのセカイにどっぷりはまることが出来た要因である。ある意味でファンがメディアとして機能すること、もっといえばファンが歴史を、ストーリーを語り、残してくれているからこそ、Vtuberのセカイ自体にどっぷりハマった」のである。

 

3.このセカイの雰囲気を僕は既に知っている

こうして約一ヶ月で一気に沼にハマってしまったわけであるが、それは多分僕が似たような雰囲気のセカイを既に知っていたことも大きい。例えば、詰み重ねたストーリーの果てに繰り広げられる狂ったまでの戦い(プロレス)、緊張と緩和、雑談が本編化する生放送(ニコ生RTA)、そして数多の人の手によって次々とコンテンツが作られることで成り立つセカイ(ニコマスやなろう)...

Vtuberのセカイはこうした僕がこれまでの人生で体験してきた、楽しんできたセカイと親和性があって、もちろん違いはあるけれどもその楽しみ方が自然と応用されることで圧倒的な速度でハマれたのだと思う。そんな中でも特に同じにおいを感じたのが、そう、声優ラジオのセカイ。

 

最近は記事を更新してないのでめっきり忘れられてる様な気がするが、このブログの最多更新記事は洲崎西であり、シーサイドコミュニケーションである。この狂気をはらんだ面白さ、殴り合いあり、地獄あり、それでいてベストパートナーとしかいいようのないやりとり。そしてそんなラジオを支える家族的な会社やスタッフの存在。そう、僕の中では洲崎西やシーサイドと舞スバまわりのセカイは同じにおいのする存在である。

奇しくもこの7月から洲崎綾文化放送Vtuberに関するラジオのMCを務めている。そしてめちゃくちゃ相性が良いのである、ぺとVtuber

 

また、スバルの配信ではいつもいじられる存在がいる。ホロライブ社長の谷郷(たにごう)さん。配信ではYAGOOといじられ、一頭身のキャラクター化し、フリー素材化している。このいじられ方。ラジオでいじられ、イベントで(声優以上に)緑のペンライトが光るシーサイドの植木社長を思い出すやつ。


【いつも】#YAGOOを救いたい【ありがとう】

 

先日開催されたスバルが所属するFAMS(元々ネタ動画から始まったホロライブのユニット)がリアルイベントを開催した際、ステージ上には舞元おじおじとういママから送られたバーチャルフラワースタンドが並び、終演後にはファンによるおじおじ(他社なのに)とYAGOOに対するコール。こんなに愛された空間が、空気が、僕は好きで好きでたまらない。 

 

 

4.これからも広がり続ける芳醇なセカイを楽しむ

さて、これくらいにしておこう。本当はもっともっと書きたいことはある。舞スバから始まって、今でも一番好きなのは間違いないけど、他にもいっぱい面白いVtuberやコラボ、企画にあふれている。にじさんじやホロライブ以外にもいっぱいいっぱいVtuberはいるし、その広がりこそが魅力である。

最近だとりつきんのマイクラ配信(特に夏祭り以降の展開は本当に泣ける)、ぺこみこ戦争、エビフライオン対うさちゃん先生をさばくゆめおのMC力(どことなく鷲崎さんを思い出すやつ)、D(ダジャレ)1グランプリのアッキーナ唐辛子からのちまちゃんのダジャレージア... いや、書き切れない...


【兎田ぺこら】マイクラ大戦争 開幕編 ~繰り返される悲劇~


【#マスコッツ大戦】相剋、にじさんじマスコッツVSホロライブマスコッツ【ほのぼのコラボ】


にじさんじD-1グランプリ【にじさんじ】

 

 

でも、これだけはいえる。このセカイは本当に面白い。「舞スバに逃げはない」をきっかけにハマってしまったこのセカイをこれからも追っていきたいと思う。「舞スバからは逃げられない」のだ...

明日から札幌でラグビーW杯みてくるけど、9/22の舞スバコラボ一周年記念配信が楽しみ過ぎてね、本当にね^^