レスター伯の限界

なんもかんも政治が悪い......

今だからこそブログを楽しもうじゃないか ―『レスター伯の躁鬱』のすすめ―

なんか、海燕さん(id:kaien)にこんな紹介記事を書いてもらい、

恐縮の極みな一方で、アクセスおいしいです状態のレスター伯です。

参考:『最先端がここにある! ブログ「レスター伯の躁鬱」がマジ斬新な件。』―Something Orange


「ブロガーズ・ブロガー」って称号はすげーホメ言葉だなあと思いつつ、

でも、逆にいえば玄人好み状態だよなあと思ったりw

まあ、基本的には海燕さんが書いてあることは

「その通りです」

と全力で同意するわけですが、

一応自分でも補足しておこうかなと思い、

とうわけであえて、『レスター伯の躁鬱』を自分で勧めて見ようかなと思います。

1.ニュースは読みやすさ(客観性)と目の付けどころ(主観性)が命

うちのブログで一番安定してアクセスが稼げるのはニュース系の記事です。

いわゆる一番自分を殺した記事で、代表的な記事でいえばこのあたり。

・iPadでJコミ版『ラブひな』を楽しもう ―Jコミ漫画を読むためのiPadアプリ比較―

・ミクやアイドルと一緒に踊れる日がやってきた! ―Kinect×MMDでモーションキャプチャーのすすめ―

この手の記事はスピードと情報の正確さ、そして何より読みやすさが勝負なので、

あまり詰め込み過ぎようとしないことが重要だと思います。

敷居さん(id:sikii_j)ともよく話すのですが、

「読者が予想していた通りの内容をきっちり書くこと」

が何よりも重要で、記事を読んで混乱させないように書かなければ意味がありません。

なので、基本的にはこの手のニュース記事はテンプレが出来ちゃうとほぼ自動的に更新が出来ちゃう訳です。


ただ、あまりにこの手の記事を乱発してもニュースサイトには情報の速報性やアクセスでは勝てないので、

同じテンション、テンプレでちょっと変わったテーマのニュースを取り上げるのも重要。

うちだと例えば、アマガミとかRTA関連のニュースがそのポジショニングですね。

・ちょっとおまけってレベルじゃねえぞ!―アマガミちょっとおまけ劇場のすすめその1―

・『週刊アスキー』も注目! ―『ドラゴンクエストRTA駅伝対決』のすすめ―

アマガミはともかく、RTAをニュースとして取り上げるサイトとかきっと『レスター伯の躁鬱』だけですから、

そういう先駆者はいないけど面白い分野をいくつかラインナップに加えるだけで、

ブログとしての広がりが出てくる気がします。

ラインナップは主観的に、記事のテンプレートは客観的に、このバランスにつきるなあと

TECH GIAN (テックジャイアン) 2011年3月号 [雑誌]

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2.ブログは読むメディアじゃなくて、見るメディア

僕がブログに記事を書く上で一番気をつけていることは、

ブラウザ上でブログがどのように画面に映るかということです。

具体的にはブログというメディアは活字メディアと違って、

フォントを変えたり、絵で見せたりするのが得意なので、

そこを最大限に利用しない手はないわけですよ。*1

スクショを貼ったり、漫画のコマをデジカメでとったりするという一手間をかけることで、

言葉を尽くすよりも伝わることがある訳です。*2

・「正すことは正義!」 ―チンポジ選手権の魅力―

・女子高生のいる風景 ―『めくりめくる』『シンプル ノット ローファー』のすすめ―


こういう感覚はニコニコ動画ニコマス動画をUPしてるうちに身につけた感覚でもあるのですが、

メディアの特性に合わせて記事を書くという当たり前のことを行うことで、

ブログというメディアは今でもTwitterなどのSNSに負けないと個人的には思っています*3

めくりめくる 1巻 (ガムコミックスプラス)

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3.削る勇気と記事にする勇気

記事を書くときに僕が最も気をつけてるのは無駄は徹底的に削るということです。

もちろん主観的に記事を書くというのも魅力的だと思いますが、

僕は自分の性格上、主観を込めると文章がしっちゃかめっちゃかになってしまうので、

伝えたいと思っても伝わらない文章になってしまいがちです。

だったら、どこを一番伝えたいのかというポイントを絞った上で、

そこを強調することだけを考えてプロットを作り、

そのプロットからはみ出す要素は徹底的に削ることで記事の形を整えていきます。

その際に僕が良くやるパターンとしては、あえてターゲット読者を絞るパターン

・ヤングアダルト世代にも読んで欲しいWeb小説 ―『魔法科高校の劣等生』のすすめ―

・アラサーを侵略するでゲソ! ―『侵略!イカ娘』のすすめ―

ターゲットを絞ることで最低限の感覚の共有は取れるという前提を作りだした上で、

ひたすらその世代の人たちに向けて面白いと思うことを詰め込んでいきます。

こうすることで、無理に面白さを説明する論理をひねり出さなくても、

主観的な感覚をある程度客観的に伝えることも可能になるんじゃないでしょうか。


このように削る勇気を持つことも重要な一方で、

自分が好きだと思ったものについては躊躇せずに記事にする勇気も必要。

・「ストリーミング時代の新たなスポーツ中継」 ―ニコ生RTAのすすめ―

・「正すことは正義!」 ―チンポジ選手権の魅力―

・やべえ、ループがとまらない ―アマガミ美也音MADのススメ―

こんな記事書いても需要なんてないんじゃないかと思うような対象でも、

魅力的だと思ったのならば記事を書いて流行らせちゃえばいいじゃない!*4

4.正解は一つじゃない、でもやり方次第

まあ、ここまで書いておいてなんなんですが、

結局こんなブログを作れば正解だなんてものはないと思います。

僕のブログはあくまでも僕のスタイルにあっているというだけだろうし。

ただ、ブログというメディアの特性をしっかりと把握したうえで、

既存のブログの形式を徹底的に研究していけば

まだまだ可能性が残っているメディアなのだと思います。*5

僕なんかが偉そうに書いたところであれですけど、

ちょっとの工夫と目の付けどころ次第でブログはまだまだ楽しめますよ!

*6

*1:フォント芸に関しては僕がテキストサイト世代だからってのも大いに関係してるわけですがw

*2:後アマゾンリンクに関しても記事にリズム出すのに使ってる部分はあります

*3:もちろん自分でも書いてるように長文論考記事は魅力的ですけどね、リンクによって参考文献に直接飛べますし。

*4:紹介した時2万再生だったバカニーニも、今や16万再生とか怖いですね^^

*5:そういう意味で、『レスター伯の躁鬱』は『敷居の先住民』をリスペクトしております

*6:まさしく自演乙!