レスター伯の限界

なんもかんも政治が悪い......

エイスリンの理想は卓上を越える―ゲンツキ・ホー・シンドロームのすすめ

 先週書いた咲SS紹介記事で、傑作コメディSSとして『ゲンツキ・ホー』を紹介した訳だが、読んでもらえただろうか。まだ読んでないという人は、こんなブログ読んでる時間が惜しいので、以下のリンクから飛んで直ぐに読んでほしい。

 

エイスリン 「ナマエ……ゲンツキ・ホー?」 和 「ホーwwww」 - デスクトップ2ch 

 

「卓上に理想を描き出すというエイスリンの能力」→「何となく日本語が分かる程度のエイスリンが原村和を音読みしたら「ゲンツキ・ホー」に誤読しかねない」→「能力が発動して和が本当にゲンツキになっちゃった」→「その発想はなかった、あったとしてもやるとはおもわなかった」

 

 というトンデモを出発点にしながら、一般人には真似出来ないキチガイかつ、それでいてぶれずに最後まで書ききられた作品がゲンツキ・ホーな訳であるが、実はその影響力はこのSSだけに留まる物ではなかったが故に傑作なのである。とりあえず、以下の画像を見てほしい......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 誰がどうみても、ゲンツキ・ホーです。本当にありがとうございました。

 

 これはモバマス(モゲマス)こと、アイドルマスターシンデレラガールズのアンソロジーコミックの一コマであるが、バイク整備を趣味とするアイドル(その時点で新しいが)、悩んだ末に自分自身がバイクになってしまったというネタである。

 

 11月初頭の発売なので、ゲンツキ・ホーが発表された7月とは殆ど時期が被っている。エイスリンの能力は咲の世界を越えても発動することが証明されてしまった。なんと恐ろしい...... もっといえば、このキィウィーに何もさせなかったまこのキンクリはもっと恐ろしい。

咲Saki(9) (ヤングガンガンコミックス)

咲Saki(9) (ヤングガンガンコミックス)

 

 この漫画を読んだ瞬間に、人間がバイクになることを「ゲンツキ・ホー・シンドローム」と思わず名付けてしまった。ちなみにこのモゲマス4コマの「ブロロ...」をみただけでふいてしまったら、あなたもゲンツキ・ホー患者の仲間入りである。 荒川病院に通院することをお勧めする

 

おかしくねーしSSまとめ : 池田「絶対に笑ってはいけない荒川病院だし!」 

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 そして、この病気は時間の壁すらも越えてしまうことが確認された。

 

 その証拠が以下の画像である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 これは同じく11月に発売された『日常』7巻に掲載されているが、このエピソード自体は『少年エース』一月号に連載されたものである。つまり、今年初頭には既に安中さんは4WDに変形していた。さすがは日常系ギャグ漫画回の奇才あらゐけいいちというしかない。

 

 しかも、この4WDは正確には車ではなく牛であるという。牛といえば中世であり、これは下手したら、そのうちおじゃる丸が牛になっていてもなんらおかしくないということではないか。

  

 

 さらにさかのぼると、以下のSSの存在が発覚した。

 

まどか「さやcarちゃん一緒に帰ろー」さやか「いいよー」ガショーンブオーン

 

 こんな世界になるなんて、ほむほむは一体何億回時間遡行を行ったのだろうか。これには『時砂の王』も裸足で逃げ出すことだろう......

  

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

 

 以上が、筆者の観測範囲で確認出来たゲンツキ・ホー・シンドロームの症例であるが、まだまだこの世界には患者が偏在しているはずである。時空間を越えて拡大する咲SSの影響力。あなたも体感してみてはいかがだろうか。

 

 なお、読みすぎた結果、ゲンツキ・ホーの中に出てくる江口セーラと同じ運命をたどらないことを祈る......