レスター伯の限界

気付いたらVtuberになってた

みんなに笑顔を届ける「発展途上」の変わり続けるプリンセスの物語—推しVtuber語り ① にじさんじ桜凛月編—

くずンボはお互いに発展途上で、ひそかに刺激しあってる関係性がいいんですよね(挨拶)

 

レスター伯の旋回の先週の配信では、競馬に続くコンテンツとして推しVtuberについて語るラジオの第一回放送を取り上げました。直前に美希配信があったり、色々と盛り上がる動きがあったのに簡単に触れながら、りつきんことにじさんじの桜凛月さんを取り上げた第一回放送でした。

 


また、配信の最後で流した、りつきんのこれまでの配信についてまとめた動画もUPしています。始めてVtuberのまとめ動画つくったことになりますね


 

 

今回の記事では、これらの配信・動画について振り返りながら、第一回で取り上げたりつきんについて改めて記事の形で語って行きたいと思います。

 

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目次

1. りつきんとの出会いーVtuberのリアルタイム物語との出会いー

2. りつきんの魅力と桜ンボの存在

3. 「発展途上」:変わっていくというVtbuerの魅力

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1.りつきんとの出会いーVtuberのリアルタイム物語との出会いー

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りつきんとの出会いは去年の夏の終わりでした。ちょうど舞スバの記事でも書いたVtuber甲子園に触れて一気にVtuberのセカイにのめり込み始めた直後にニコニコで、にじさんじタグをたどっていて見つけた以下の切り抜き動画がきっかけでした。

 

投稿主のアップルパイさん(当時青リンゴさん)の編集能力の高さも相まって、15分の動画にたっぷり詰まったにじ鯖マイクラ夏祭りの裏側に存在したりつきんの濃密な物語に完全にノックアウトされてしまったんですよね。詳しく文字で説明するよりも騙されたと思ってこの動画を見てください。本当に素晴らしいまとめ動画です。

当時、Vtuberのセカイにハマりかけて、更に深みにはまるためのフックが欲しかった僕としては、①マイクラというゲームプレーと雑談の相性がいいコンテンツを中心にプレーしていたこと、②毎日19時スタートという見やすい配信時間、③まとめ動画が教えてくれたりつきん自信の魅力が凝縮されたVtuberとしての物語、の三点が揃っていたことですっと自分のVtuberどっぷり生活の一部として定着したのがりつきんの配信でした。

 

今でもそうですが、にじさんじといえば、委員長に代表される個性的なライバー、ゲーマーズのような長時間ゲーム配信(これは元ニコ生RTA視聴勢としては入りやすい入り口になりうる)、そしてギバラや「さんばか」に代表される生きの良い新人たちが次々とデビューしている、など、もっとわかり易いフックがあるんですよね。

というか、多様すぎて全てを追うのは無理でも、一通り見てると確実にどこかに自分の感性に引っかかるライバーがいるというのがにじさんじの箱としての強みだと思っています。そしてどこかのフックに引っかかれば、後は豊富なコラボ配信によって他のライバーにも連鎖的にハマっていくという強みにじさんじですよね。

後、当時はホロライブが3期生がデビュー直前くらいで、今の大爆発の状況に比べると比較的落ち着いていて(僕はあの頃のスバルとか2期生とかホロゲーマーズののちょっと変な空気の配信が好きなのですが)、にじさんじの攻めの姿勢がより強くみえやすかった状況だったような気がします。

 

そんな中で、りつきんの配信といえば、基本1時間と短くて、コラボもそこまで多くなく、マイクラ中心に大人しく毎回刺激的な何かが起こるわけではないという感じでした。例えば、僕が同時期にハマった舞元おじおじやスバルなんかもまだまだ視聴者数が安定して多かったわけではなかったけど、コラボや地獄企画も多かったし、コアな人気のあるVtuberという感じでしたが、フック自体はわかり易いために「人に薦めやすい≒一度分かるとはまりやすいVtuber」だと思います。

でも、去年の夏から多分リアルタイムでほぼ全ての配信を見ているという意味ではりつきんが一番で(おじおじですらいくつかは生ではみれてない)、最も僕の生活の中に浸透していった存在でした。

気軽に見やすいというのはもちろんあるのですが、生放送に重きを置くにじさんじやホロライブ型のVtuberの場合には、あっさりとした1時間配信っていうのは武器になりにくい側面もあるんですよね。

企画型の場合には1時間くらいで濃密に詰め込んだ方がいいというのもありますが、逆にりつきんのようなゲーム配信+雑談型の場合には、ゲーマーズ(例えば葛葉)のような長時間配信で時間の感覚を忘れて流し見するというスタイルの方が定着しやすい側面もあって、またYoutubeの仕様上動画の再生数が伸びやすいんですよね。

つまり、りつきんの配信スタイルというのは必ずしもVtuberの正道ではなく、むしろ中途半端な位置づけにあると思います。後追いすることを考えたとしても、企画型動画に比べると一つ一つの配信・動画の文脈を繋げていくのが難しいし、長時間配信に比べると再生数の面で目立ちにくい。わかり易い武器が見えにくいというのはどうしても埋もれがちになっちゃうんですよね。

 

そんなりつきんにとって昨夏っていうのは凄く特別な瞬間だったんだと思います。前述の夏祭りの主催によって新人ライバーを中心とする多くのライバーとふれあうことができ、また多くの新人ライバーがマイクラの凄さ、そしてマイクラの凄さを教えてくれたりつきんの凄さに触れました。

その前後にはにじさんじベストパートナーに抜擢されて、一部でコアな人気のあった「くずンボ」がわかり易くフューチャーされるとともに、D-1グランプリという自分手動の企画が形になり、そこに新衣装発表が重なることで一気にその存在がクローズアップされていった。そうして一度光があたったならば、みんながその魅力に気付いていった。

こうした流れが昨夏の終わりに一気に来たところで、僕は運よくりつきんに出会うことが出来たわけです。ただの偶然なのですが、僕としては舞元おじおじとりつきんという不遇と言われてきたSEEDs二期生の二人の物語が大きく動く瞬間をVtuber文化にどっぷりハマり始めた瞬間にリアルタイムで触れることが出来るという幸運に恵まれた。これを運命の出会いと呼ばずして何を運命の出会いと呼ぶという感じですね。

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以上のように、りつきんとの出会いを通じてVtuberというリアルタイムで展開される物語に出会ったこと、こんな幸運が僕をりつきんを(舞元おじおじとスバルと共に)僕の中で特別な存在に押し上げてくれました。

 

 

2.りつきんの魅力と桜ンボの存在

そんな特別な出会いによってすっかりハマってしまったりつきんの魅力については、細かくはこないだの配信やまとめ動画、それこそ『桜凛月の駆け抜けた夏』など切り抜き動画を見てもらった方が伝わると思うんですが、ここでは配信では語りキレなかった部分について補足してみたいと思います。特に桜ンボといわれる、りつきんリスナーの存在を中心としたセカイとして語ってみます

 

りつきんの配信を見ていると欠かすことが出来ない存在として桜ンボと呼ばれるリスナーの存在があります。もちろん、Vtuberの配信というのは、有料のメンバーシップとスパチャシステムを中心に投げ銭が可能なのことで、リアルタイムの交流が活性化し、「俺たちが推しを支えてる」という感覚を味わいやすいこともあります。最近は毎月の様にスパチャ額ランキング動画が投稿されているように、圧倒的な金銭が動いてることも可視化されるようになってきていますし。

もちろんりつきんも例外ではなく、ランキングの最上位に位置するということはないですが、スパチャは投げられますし、配信のコメを見ているとメンバーの割合も比較的高い方のVtuberだと思います。

 

 

ただ、個人的にずっとりつきんの配信を見ていると、徐々にリスナー(桜ンボ)との間に築き上げられていく暖かい関係性にほっこりするんですよね。この点も舞元おじおじと共通するんですが、この二人のブレイクの影にはリスナー(桜ンボ・加齢衆)の後押しのパワーがかなりあったと思うんですよ。

おじおじの場合には麺屋舞元やパワプロ配信(特にサクサクセス)におけるリスナー参加型コンテンツを前に押し出すことで本人の自由度が高めるとともに(リスナーいじりという実況芸の確立)、なんか面白いことやってるし俺も常連になるかというリスナーが一気に増えた感じがします(あの頃は同説2000位だったのが、今では平日から1万人越えが当たり前になった)

もちろん、表裏の「こんな配信がしたかった」(ラグビーW杯配信と風俗体験談配信)もありましたが、あの言葉の裏には間違い無くリスナー参加型企画(もっといえばリスナーとのやりとり自体をコンテンツ化する企画)の実験の数々があったのは間違いないでしょう。


 

 

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一方で、りつきんも夏祭り、D-1グランプリとリスナーの意見を聞きながら作り上げていった企画が成功することで、桜ンボとの絆を深めていった感じがします。ただ、これも全てマイクラ配信のように一見さんには一見入りにくいけど、毎日コツコツと配信するスタイルを続けてきたことで、少しずつ常連=桜ンボの気持ちを掴んでいって、一緒に作りあげた企画で注目を浴びることで新たな桜ンボを獲得していくことに繋げてきた成果なんだと思います。僕自身がそのサイクルの中で桜ンボになっていった一人ですし。

コツコツ積み上げていくというスタイルは必ずしも効率が良いわけではないですし、日の目をみないまま折れてしまうことも多々あると思います。だけど、おじおじもりつきんも腐ることなく続けることで、加齢衆や桜ンボの気持ちを掴んで一緒に上がっていった。ここまで含めて物語になっているというのが本当にいいんですよね。

特にりつきんの場合にはそうした変化の裏側に企画だけでなく、新衣装という決意の象徴があったのが本当にシンデレラストーリーっぽかった。配信やまとめ動画でも取り上げましたが、方言の解放と初期衣装の事実上の封印の裏側にあった本人の決意を聞くと本当に心をうたれました。


 



後、個人的に本当にりつきんと桜ンボの関係が好きになったポイントとしては昨年秋のニコニコ町会議があって、あの時に、いつも配信でみかける桜ンボのみなさんが本当に嬉しそうにりつきんと話している姿をみたときでした。ああ、こういう形でやりとりができるんだ、みんな本当にりつきんのことが好きだし、りつきんも桜ンボのことを大事に思っているんだなというのが伝わってきたんですよね。

僕自身はそこまでVtuberのセカイでライブやイベントを重視している方ではないと思うのですが、多分それがりつきんやおじおじがまだリアルイベントに殆ど出てないというのがあると思います。洲崎西のイベントに(チケット落ちた二度目のイベント以外)全通した立場から考えると、多分一度イベントにいくともう戻ってこれなくなる自信がありますね。

 

 

まさしく、りつきんと桜ンボの作り上げるセカイ自体にハマってしまったこと、これが配信で語ったりつきんの魅力(性格・配信スタイル・関係性)と併せて僕が圧倒的にりつきんにハマった要因です。

もちろん、同じ事は他のVtuberについても多かれ少なかれあるんですが、やっぱり最初に体験したことと、関係性の構築が配信スタイルやそれまで積み上げてきた物語とバッチリあっていると感じられたことが大きかったと思います。

 

 

3.「発展途上」:変わっていくというVtbuerの魅力

以上の2点を踏まえた上で、目の前でリアルタイムに変わっていく、ベストパートナーにおける葛葉の名言を借りるならば「発展途上」であることがりつきんの魅力なんだと思います。

最近のマイクラ配信でも唐突に陽キャになって自分からコラボに誘ったり、ハリオ家が活性化することで後輩(ルイス)の面倒をみるようになったり、企画を通じてこれまであまり表では絡みが少なかった先輩達とも交流したりと徐々だけど着実に変わって言ってる姿を見て取れます。

実際に後輩からもカッコイイ、頼りになるというイメージが付いてきてますし、コツコツ、毎日変わらず同じ時間に配信するというスタイルと、だからこそ変化がわかり易く伝わってくるという両面があるのがいいんですよね。昨日のARKのラグナロクボス戦なんかも、完全にりつきんが居なかったら企画倒れになりかねなかったですしね(個人的にはまたしぃしぃとのサシコラボがみたい)


 

 

個人的にVtuberの魅力は、キャラクターでも自分自身そのままでもなく、Vtuberというその中間的な存在であることによって自分ではない誰かになりながら、リアルタイムに成長する様子が自分も他人も一緒に体験出来ることにあるんだと思っています。そんな魅力を体験という意味で、りつきんというのは本当に最高のVtuberです。

配信で語ったように、かわいいりつきん、かっこいいりつきん、つよつよなりつきん、よわよわでふにゃふにゃなりつきん、時にサイコパスな宇宙人りつきん...と様々な側面から魅力について語ることは出来ますが、それ以上にコツコツ積み上げていくことで変わっていくりつきんを見るのが大好きなんです。

 

配信でも話した様にメンタルが壊れはじめた昨夏から、一度完全に壊れて休養をしてようやく復帰出来たこの一年の間に、自分の中でもいかに自分の弱さを受け入れるのかというのは一つの課題でした。その結果、感じたことは弱い自分を変えるのは難しいという当たり前のことでしたが、一方で、弱いままでも何かを積み上げることは出来ると言うことにも気付きました。

その結果がダイエット配信や記事で書いたフィジカルの面から自分を立て直していくことだったわけですけど、同時に毎日Vtuberの、りつきんの配信を見ながらコツコツ積み上げていくことをもう一度やってみようという決意もありました。こうかくとセラピー的に感じるかも知れませんが、改めて思い返してみても本当にそうだったんですよね。

 

自分自身は(特にメンタル面は)大きく変わるわけではない。でも、環境や体調などは少しの工夫で変える事が出来るところもある。そうした部分をコツコツ積み上げながら少しずつ変えていくこと。それを毎日続けていくということの大事さは、毎日同じ時間にマイクラやARKで建築物を積み上げたり、APEXでランクを少しずつ上げたりするりつきんの姿から感じた部分も本当に大きかった。

最終的に自分語りになっちゃっいましたが、Vtuberというコンテンツはそうした自分のあり方というのを映し出す性格も持っているんだと思います。特に、りつきんやおじおじみたいなスタイルの配信者は。

こないだ仕事でとある有名な3Dアーティストの方とも話す機会があったのですが、ヴァーチャルな存在は完全に人間と一緒にしてしまっては面白くない、でも、ヴァーチャルな存在と触れることで人間が自分自身のあり方を見つめ直すきっかけを得ることが出来るかもしれない、それが面白さですねって語ってくれたんですよね。まさに僕にとってりつきんとの出会いはそうした性格の出会いでもあったような気がします。

ある意味自分自身を、もっと言うと自分の人生や生き方自身をコンテンツ化するという事でもあるのだと思いますが、それをリアルとバーチャルの揺らぎの中で体現する存在としてのVtuber。単純にかわいいとか、面白いとか、バカなやってるなとか、もちろんそれで楽しめるというのもあるんですけどね。

 

 

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そういう意味で、個人的には変わっていくVtuberとしてのりつきんや舞元おじおじ、更に言うなら「くずンボ」としてりつきんの天気、もとい転機にもなったコラボ相手の葛葉も好きなんですよね。変わっていくことをリアルタイムに体感させてくれる物語としてのVtuber。こういう視点からVtuberのセカイに入ってみるのもアリだと思います。

そして、今年の8/22にはまたマイクラ夏祭りがりつきん主催で開催されますし、今年の夏もまた熱い物語が、そしてそこでブレイクするVtuberが出てくることが楽しみでなりません。

おじおじの3D披露、そして多分、今年も少し形を変えながらも開催されると予想されるVtuber甲子園、本当に楽しみです。

 


 

 

ウマ娘POGのお礼と今週の物販(七夕賞予想)

早くも勝ち馬が出てしまった、しかもモーリス産駒の初勝利という形で(挨拶)

 

木曜日に無事にPOG生放送を実施して、ウマ娘POG開始しました。

結果、今の所4名(+シモン・シモーヌ兄妹の6名)が参加してくれて、嬉しい限りです。みんなかなり個性的な指名をしてくれて、ウマ娘になっている名馬たちの底力を感じてる限りです。

まだ、7月一杯は参加を募集しているので、興味がある方は上の動画、もしくは下の記事を参照して登録してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

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で、今週も物販動画(予想動画)を作って上げたのですが、今週ウマ娘POG指名馬の出走があることをすっかり見逃していて、動画に組み込めてませんでした。とかやってると、いきなり勝ち馬がでてしまうというやらかし^^



函館5R芝1200メートルの新馬戦で、カイザーノヴァ(グラスワンダースペシャルウィークマルゼンスキー持ち)が勝ち上がり一号に。しかも、新種牡馬のモーリスの嬉しい勝ち上がり第一号となりました。

結構マニアックな指名馬が並んでいるのでなかなか勝ち馬でないかなと思ってたのですが、(企画開始からの)初出走馬が初勝利と幸先の良いスタートになりました。


と言う形で、軽い気持ちで始めた企画も、やっぱりやってみると楽しいことになるという、POGってすげーなという気持ちです。ちなみに今週も物販の支出が増えているのはなぜなのかという感じですが...

 

【企画告知】ウマ娘関連馬限定POG&シルクHC一口出資馬検討会【POG&一口馬主】

思いついたらやるしかない(挨拶)

 

今週木曜日と再来週終末に、YouTubeの「レスター伯の旋回」チャンネルでPOG一口馬主に関する生配信をやろうと思っているのですが、その配信内で以下の2つの企画をやろうと思っています。付き合ってやっても良いぞと言う方は是非配信を見た上で参加してもらえれば泣いて喜びます。

 

ウマ娘関連馬限定POG

7/9(木)21時からに「絶対にマネしてはいけないPOG」というノリで、「POGに参加するとおもしろいよ、まだ間に合うよ」という生配信をやろうとおもっているのですが、その中で一つ企画を思いついたのが「ウマ娘が血統表の中に入っている馬限定のPOG」。

実際にルールを考えて、調べて見るとそれなりに該当馬がいたので、もし付き合ってくれる人が居たらやってみたいと思います。


  

ルールは以下の通り

・日程は2020/6/5~2021年日本ダービーの日まで(通常のPOGと同じ、溯って成績を適用するので既に出走した馬も選択可能、かつ、その成績も加算する)

・1人5頭、牡牝の区別無し。収得賞金の合計で勝負

・応募〆切は7月中くらいで(多分)

・集計はPOGスタリオンを利用。他人と被るのはOK。

 

・選択出来るのはウマ娘関連血統馬のみ:関連血統馬の定義は以下の通り

ウマ娘該当馬は以下のURLを参照

 

①牝系の場合(一番下のライン)は一頭でもウマ娘が入っていればOK

直接の母ではなくても、母母(おばあちゃん)や母母母(ひいおばあちゃん)などでもOK。父系やその他の血統に関しては何でもアリ

 

②現役種牡馬の場合は、5代血統表のどこかに他に1頭ウマ娘が入っていればOK

ゴールドシップトーセンジョーダンなど父がウマ娘の場合、血統表のどこかに後一頭ウマ娘が入っていればOK。ただし、①とちがって父父(おじいちゃん)や父父父(ひいおじいちゃん)などではダメ(③で考える)

 

③その他の場合、血統表のどこかにウマ娘が3頭以上入っていればOK

 単純に血統表の中に3頭以上ウマ娘が入ってればOKです。

 

実際にこの条件でさっと探してみた該当馬がこんな感じ。

まあまあいるとみるか、難しいとみるか。ちなみにかなり面白い血統の馬もいたので、当日の配信では紹介予定。かなりロマンあふれる血統の馬もいますね。

 

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まあ、少し考えると分かるのですが、エアグルーヴ牝系とか、ゴルシはゴルシってだけで条件みたしてる(母父マック)などもあるのですが、そこらへんは僕以外にもし参加するような奇特な人がいた場合には多分うまくバランスを取ってくれるだろうと言うことで手を入れない感じで。

とりあえずハードルを下げるためにも条件①、②、③のどれかを満たしていればOKです。ちなみに特にチェックはしないですし、間違ったという場合は言ってもらえれば修正します。ちなみに僕は当日までに色々とバライエティに富んだ選択肢を厳選しておきたいと思います。

 

配信当日に詳しくは説明しますが、配信を見なくても以下のリンク先にとんでもらって登録してもらえば、とりあえずそれだけで参加したことになります。特に表明とかはいらないです(POGスタリオンにアカウント登録が必要ですが)。また探すの難しいという人がいたら、Twitter等で言ってもらえれば候補馬リストを渡します。

特に商品とかなにも考えてないので、まあ一緒に楽しんでもいいかという人がいれば参加してもらえると嬉しいです。まあ、突発だし、僕(一応シモンとシモーヌの2人分で参加予定)だけになっても泣かない。兄妹の勝負だけでも勝手にネタにする^^

 

 

 

2.今年のシルク一口馬主出資馬検討会

もう一つの企画は、再来週に生配信で、今年のシルクHCの一歳馬のどれに出資すべきか検討する配信をしたいと思います。多分、ニコマス競馬部の誰かが来てくれる予定。

これに関しては「一口馬主とは何か?どういう魅力があるのか?」について、僕(+ゲスト)の出資馬を検討しつつ、来年のPOGに向けてこういう馬がいるのかというのをワイワイ話すのが趣旨です。

 

ただ、その配信を見る際に、シルクHCのカタログを請求しておいて、手元に持っていると楽しく遊べるよということで。7/10までにHPから請求しておくと7/20前後に無料で送られてくるので、なんとなく興味がある人は資料請求しておくといいかなと思います。配信が楽しく見れるだけじゃなくて、大人気シルクHCの一歳馬のカタログがタダで手に入ります。

シルクHCといえば、アーモンドアイやインディチャンプ、サリオスなど、ここ最近非常に強いG1馬を続々と輩出している今一番勢いのあるクラブです。特に損はないので、スケジュール的に7/10までに、以下のURLから資料請求するだけしておこう^^


 

ということで、今週来週とやる配信と、それに合わせた企画の告知でした。1のウマ娘POGはハードルが高い気がしますが、2のシルクの資料請求と併せて気軽に参加してもらえればと思います。

30年ずっと寄り添ってくれた競馬を「推す」ことの意味—「馬券は物販」という言葉に込めた意味—

僕もメンタルが完全に立て直せたら、「レスター伯、奇跡の復活!」って実況して欲しい(挨拶)

 

ダイエットの記事が割と好評頂いた様なので、勢いのママに同じように生配信で語った「『推しごと』としての競馬の始め方」についても記事にしておきたいと思います。配信や動画はプレゼンなのに対して、ブログでは少し自分他語りをするという感じで。

 


 

 

5分ダイジェストの動画版はこちら



今回はYouTubeで「レスター伯の旋回」というチャンネルを始めるにあたって、なぜ「競馬」をメインコンテンツにしようと思ったのかということを軸に語って見ようと思います。その理由こそが、「30年楽しめる」コンテンツとして競馬を薦める理由に繋がるからですね。

 

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目次

1.競馬とレスター伯の関係:ずっと寄り添ってくれることのありがたさ

2.競馬って本当にスケールがでかい

3.血統という推しを無限に作り出す競馬の神髄

4.「馬券は物販」という言葉に込めた意味

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1.競馬とレスター伯の関係:ずっと寄り添ってくれることのありがたさ

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大体僕は30年前、オグリキャップ武豊で平成の競馬ブームが絶頂を迎えた直後に競馬に本格的に出会い、毎週の様に見るようになりました。まさしく最初に書いた「トウカイテイオー、奇跡の復活!」の有馬記念がきっかけで、ナリタブライアンバブルガムフェローウマ娘のメインの題材となっているスペシャルウィークら98年世代なんかを生でみて、VHSがすり切れるくらいまで何度も録画で見返したものです。


 

あの時代はダビスタも面白かったし、優駿サラブレなど競馬雑誌も凄い勢いがありました。まだ家にインターネットがなかったので、ロキノン、World Soccer Digestと並んで、競馬雑誌は僕の世界のかなりの部分を作ってくれたメディアでした。

また、高校時代には友達達となんちゃってPOGをやったり、ダビスタオーナーブリーダーカップで対決したり、買ったつもりで馬券予想の勝負をしたり、想像の翼を広げまくって競馬をたのしんでましたね。グリーンチャンネルにも入ってないからレースを見れるのは10Rと11Rくらいでしたが、スポーツ新聞の競馬欄に書き込みをしながら、毎週末はMBSの競馬中継をかじりつくように聞いてましたね。

後、18切符を使って阪神競馬場に行ったりもしてましたね、特に春休みの桜花賞。始めて生で見たG1だったキョウエイマーチメジロドーベルの雨の桜花賞はずっと記憶に残っているので、シモーヌちゃんはキョウエイマーチ好きって設定になっています。

 

そんな馬券を買えなかった時代を経て、大学で京都にきた後は実際に競馬場やWINDSに通ったりしました。特に菊花賞は毎年現地で観戦してましたね。ディープの3冠はもちろん、ヒシミラクルデルタブルース菊花賞は地元から友達がきて一緒にいって、万馬券が当たって大宴会をした記憶があります。

ただ、競馬場には簡単には行けず、馬券も買えなかった中高生時代ほどの熱量があったかといえば、微妙な感じでした。インターネットもブロードバンドの時代を迎え、またYoutubeやニコニコはなかったとはいえ簡単に情報が手に入るようになると、逆に熱が冷めた所があります。ちょうどサンデーサイレンスが亡くなったのも大きかったような気がします。

 

そんな感じで、イギリスに留学した位の時期から(ちょうどウォッカダイワスカーレット時代の後くらい)、徐々に競馬からは離れていった気がします。オルフェーブルの菊花賞はTV観戦だったし(ダービーの時はウインズでウィンバリアシオンの複勝で大もうけしたのを覚えてますが)、ゴールドシップドゥラメンテキタサンブラックなんかはなんとなく眺めてたくらいの感覚でした。

それでも興奮したのはキズナのダービー、いや、違う、僕の視点からみればエピファネイアとユーイチのダービー。あれは本当にショックでしたね... この馬でもユーイチはダービーを勝てないのかと...

 

そんな感じで競馬を30年弱続けてきたというものの、実際の熱意は徐々に下がってきていたというのが本当の所です。ただ、2017年の中京の新馬戦、そうワグネリアンとヘンリバローズのあの新馬戦をみて、今度こそユーイチがダービーを勝てるのではないかと思った頃から、少しずつ熱が戻ってきたような気がします。

それは動画でも言ったように2018年のダービー勝利に結び付き、今再びの競馬熱に繋がってくるわけですが、なぜ僕はワグネリアン福永祐一によって競馬に対する熱を取りもどすことが出来たのか。これを論理的に考えて、プレゼンの形にしたのが上記の配信での語りになるわけです。

 

以下ではそれを文章の形で説明するわけですが、その前に僕と競馬の歴史を振り返ってみれば、競馬は僕の競馬熱の上下に関係なくずっと寄り添ってくれていたということに尽きると思います。もちろん客観的には競馬が淡々と行われていただけなのですが、主観的には寄り添っていてくれただし、その上でいつでも帰ってこれるような魅力・要素が競馬にはあるというのがいいんです。

昔、アイマスの劇場版を見た時の感想記事で、主題歌を聴いたときに「アイマスはずっと僕の日常の側にあったんだな」と書いたことがありましたが、あれをもっと長いスパンにすると僕と競馬の関係になるような気がします。

 

 

2.競馬って本当にスケールがでかい

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競馬というのは本当にスケールのでかいスポーツです。まず、何より競馬場がデカい。中央競馬JRA)なら収容人数は5万人くらいから最大で20万人。コースの広さは大体一周1600メートル〜2000メートル。そして雄大な芝生とダート(砂)。競馬場に行くだけで本当に気持ちいいんです。

そして、馬は本当にデカい。約500キロある生き物が1分〜3分間、時速60キロで走り続けるんです。パドックで暴れる馬もいますが、近くでみるとデカいけどかわいいし、かっこいい。特に目が可愛い馬はいい。あのディープインパクトの金子オーナーは目で馬を選ぶそうですが、目が綺麗な馬は強いし、引き込まれます。

 

正直いって、「競馬ってちょっと...」って思う人ほど、競馬場に行って欲しい。あの広さと馬のかわいさ・格好良さに振れて、ちょっと買った馬券が当たればあっという間に競馬の虜になると思います。最近はUMAJOって形で女の子向けのグッズや施設も増えてますし、子どもも馬をみれば興奮すること間違いなし。

おすすめはシモーヌちゃんの動画でも言いましたが、桜花賞。満開の桜の下で、JKな3歳牝馬達が華麗に駆け抜ける。本当に素晴らしい光景です。僕はずっと西日本なので、G1を現地で見た回数は桜花賞菊花賞が抜けてますね。

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配信でも話しましたが、TLに1人はお節介競馬おじさんがいると思うので、「競馬場行きたいな(チラッ」ってつぶやけば簡単に食らいついてくるはずです。無観客状態から脱却されればですが...

ただ、競馬は別に生で見る以外でも楽しむ方法はあります。何よりプロ野球Jリーグと違って中断すること無くずっと続けてきたスポーツですし。でも、ここで言いたいのはそういうことでは無く、かつて、中高生時代の僕がそうだったように、競馬に関する情報を手に入れて少し勉強すれば、机上でも楽しむ事ができるのです。

そう、血統の出番です!

 

 

3.血統という推しを無限に作り出す競馬の神髄

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競馬で走る馬のことをサラブレッド(Thoroughbred)と呼びますが、その名の通り(完璧な品種)近代競馬におけるサラブレッドは全てその血統を溯ることができます。つまり、現代日本競馬で走っているサラブレッドのお父さんやお母さんもサラブレッドであり、基本的には殆どの馬が現役の競走馬として活躍した馬なわけです(特に牡馬の場合)。

 

ということは、競馬初心者の人が好きになった馬がいたとして、その馬を好きになればその馬のお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんの活躍についても知ることでより楽しいことになります。そして何年か競馬を続けていれば、自分の好きだった馬の子どもや孫が活躍し出します。

その周期は上のスライドにもあるように一世代で約10−15年。つまり、僕のように30年くらい競馬を続けていれば自分が最初に好きになった馬の孫からひ孫あたりが今現役で活躍しているわけです。これを実際に体験すると凄い事だとよく分かります。人間だとなかなかこの速度で世代が展開することはないですからね。

大体ウマ娘のキャラクターは20年くらい前の馬が中心なので、ちょうど孫の世代が活躍している感じです。

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血統というのは予想のツールでもあり、高速かつ濃密に品種改良的に血を凝縮してきたサラブレッドにとって、血統というのはその馬の得意な距離や条件などを表すバロメーターになっています。特に僕のようなアラフォー世代というのはゲームの影響もあり、90年代くらいの血統については殆どの部分を覚えているというのがありますし、あの頃から血統評論家といわれる人たちが一気に増えてきたことで、予想のバロメーターになると同時に、競馬を楽しむための重要な要素として定着しました。

 

そして世代が高速展開するということは、無限に推しが増えて行くことを意味します。気付いたら好きだった馬の子どもがでてきて、油断してると孫が出てくるわけです。なんとなく競馬新聞をみて、その馬のお父さんをみると自分の好きだった馬だったときにはなんとなく嬉しくなるし、ついつい応援の意味で馬券を買ってしまうものです。

僕が競馬に帰って来れたのも、福永祐一というジョッキーがずっと好きだったからというのもありますが、同時にワグネリアンという馬がディープインパクトキングカメハメハという生でみた馬の血を引いた馬であったということが大きいわけです。

あの強かった二頭(しかも両方とも同じ金子オーナーの持ち馬)の血を引く馬で、ユーイチがダービーを勝ったんだというところに、勝手に僕の競馬の歴史を感じてしまったから、また競馬を本気で楽しもうと思ったわけです。

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強い馬ほど種牡馬繁殖牝馬になって子どもを残す可能性が高いというのもあるのですが、競走成績と繁殖成績が比例しないことはよくあります。ただ、強い馬の子どもというのは親に非常によく似た形に出やすいといわれる事があります。

つまり、自分が好きだった馬の子どもの中で強い馬ほど自分が過去に好きだったあの馬に似ている可能性が高くなるわけです。好きだったあの子に似ている子を見つけたと思ったら実は娘だったみたいなやつが、頻繁かつあっという間に起こったりするわけですね。そして危ない交際に発展する危険性もなく、健全に応援馬券を買うことで後ろめたさもなく推すことができるわけですね。何て素晴らしいことでしょう。

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少し気持ち文章になってしまった気がしますが、これも競馬の楽しみ方の一つであるのは間違いないわけです。これ以外にも色々な楽しみ方がありますが、血統というサラブレッドがサラブレッドであることの証明が、僕たちを更に魅了してくれるわけです。これもまた競馬の奥深さの一つだと思いますし、この奥深さが競馬の多様な楽しみ方を提供する核の一つになっています。

 

 

4.「馬券は物販」という言葉に込めた意味

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こういう風に競馬がずっと寄り添っていてくれたこと、競馬場という最強の空間のイベント空間があること、そして血統という推しの無限製造機があること、これらをひっくるめて僕は「馬券は抽選券付き物販」だといいました。そしてこの物販という言葉は、現代のイベントに通うオタクなら分かると思いますが、応援する、推しに感謝をするという意味が込められた行為だとわかってもらえるんじゃないでしょうか。

もちろん、抽選券が当たって(予想が当たって)払い戻しがあるのは嬉しいし、上手く予想が出来たというのは優越感にも繋がります。でも、そんなことより、数十年、もっといえば数百年、血を繋いできてくれたこと、無事に走って感動をあたえてくれていること、それに対する感謝を馬やジョッキー、調教師や厩務員、馬主や生産者など、競馬に関わるあらゆる人に還元したいという気持ちがあるのは本当です。

 

別にその二つは背反する物じゃないわけです。だから、少額でもいいんです。推しを応援する気持ちを込めて馬券を「物販」だと思って買ってみましょう。凄く楽しいですよ。今は応援馬券ってのもありますし。

もちろん競馬はギャンブルであり、危険性もあることは百も承知です。競馬で身を持ち崩したやつを見たこともあります。でも、同時に自分の予算に無理のない範囲で競馬を楽しむ仲間達もいっぱい見てきました。だから、僕ももっと沢山の人と一緒に競馬を楽しみたい。この楽しさを知って欲しいと思います。

そしておじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒に競馬をみたいじゃないですか。俺たちはあの馬の5代父を見てたんだぞと若者に言いたいじゃないですか。「菊の季節に桜」(by杉本清)だぞって、ディープインパクトは「日本近大競馬の結晶」(by馬場鉄志)なんだぞって、「音速の末脚が炸裂して、近代競馬の常識が音を立てて崩れさった」(by三宅正治)んだぞって。


 

 

こんな素晴らしいコンテンツ、スポーツ、文化に僕たちは触れることができる幸せをかみしめるだけじゃ無くて、多くの人に伝えて一緒に楽しみたい。これこそが僕が競馬をチャンネルの核に据えようと思った理由です。

そのためにどうしたら良いのか、例えばPOG一口馬主っていう楽しみ方があるぞっていうのは今後の動画や配信、そしてこのブログで伝えていけたらと思いますが、本当に競馬はいいぞ、こんな素晴らしい「推しごと」もなかなかないですよ

無観客状態が解除された暁には、みんなで競馬場にいってビールでも飲みながら一緒に物販を握りしめて推しウマを応援したいですね。

 

 

そういえば、ウマ娘っていうここで書いた内容を上手く表現出来ているアニメがあったんですが、いつになったら本体のゲームは発走するんですかね^^

 

 

umamusume.jp

【馬券は物販】今週から予想動画も始めました

折角動画作るんなら、当たらなくても予想動画を作らないと(挨拶)

 

ということで、今週からできる限り毎週予想動画を上げていきます。

ただ、最初がよりによって中京じゃなく、阪神開催のCBC賞とか難しすぎ^^

併せてウマ娘関連PUも。今回はクリノガウディー。

 


【今週の物販】2020/7/5 CBC賞予想【ウマ娘血統関連馬PU】

 

 

こうやって動画作ったり配信したり、POGやってると前より真面目に考えるようになるから楽しい。

収支は...まあ...置いておこう...

新馬戦はまあまあ当たってるし(強気)

壊れたメンタルを立て直すために生活を立て直したら、結果3ヶ月で10キロ減って、自分の中で体も心もダイエットする方法が確立された

心の健康を立て直すには、体の健康から立て直すのが一番(挨拶)

 

先日、新たに作ったYoutubeチャンネル「レスター伯の旋回」で、以下のダイエットに関する生配信(2時間超)をしてアーカイブが動画化されました。

 


【ダイエット】3ヶ月の自粛期間中に10キロ痩せた件【英国貴族のルーティーン】

 

ポイントだけを抑えた10分版の動画はこちら


【ダイエット】3ヶ月の自粛期間中に10キロ痩せた—英国貴族流ダイエットルーティーン—【気付いたらしてた】

 

2時間の配信に関しては生で聞いたり、もしくは配信内で説明した散歩しながらラジオ感覚で聞くというのでもなければ改めて全部聞くのは大変だろうということで、ブログで文字の形で読めるようにしてみました。

配信や動画ではフィジカル面を中心に、運動や食事の改善の仕方を基本的にポジティブに話してますが、ブログではむしろメンタル面を補足しつつ記事を書いてみようと思います。文字の方が読みやすいって人もいるだろうし、メディアによって表現することは変えた方がいいということを実践してみようって感じで。

 

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目次

0.前提となる文脈:メンタルが壊れた

1. 運動編:ながら運動とApple Watchを上手く使いこなそう

2.食事編:食事は炭水化物をそこそこにへらしつつ、後は自由に

3.体重計は乗り方次第—タテとヨコで 比較しろ—

4.まとめに変えて:アウトップットによってメンタルのダイエットを

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0.前提となる文脈:メンタルが壊れた 

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そもそもなぜ10キロも痩せたのかを説明するには、その前提となるここ最近の僕の状況を説明しておくべきかなと思います。

この10年くらい、大学で働き出して、特にここ5年くらいは某省庁の改革要求に対応するための仕事をずっとやってました。若手教員にはなかなか体験できない、貴重な体験だったと思いますし、勉強になったことも多くて、学内外に様々なバックグラウンドをもつ人たちとの人脈もかなり拡がりましたが、一方でプレッシャーも常にかかっていてメンタル面で疲労が蓄積していたのも確かです。

それでもやってこれたのは上司に恵まれていたからなのですが、その上司が去年の夏に研究科に戻り、職場が新しい体制に刷新されました。その結果、かなり裁量をもって動けていたのが徐々に制限され、研究者としても見てもらえてたのが徐々に見られなくなり、挙げ句の果てにナチュラルにパワハラ的な言動をしてしまう人が企業からやってきたりと、職場の空気が悪化する中で、僕も3月頃に限界を迎えました。

これ以上細かく書くとさすがに角が立つなと思うのでやめときますが、心の奥底で「大学とか所詮...」みたいに思ってるのが随時漏れ聞こえてくる人の下で働くのは無理ですね... あくまでも大学という場所が良くなって欲しいと思いながら働いているので。

*目的ちなみに今は元上司の計らいで、一時避難的に元上司の下で気楽に働いてます。

 

そんな感じで、3月の中旬頃に大学の産業医→精神科を受診して、診断書を出してもらい休職状態に入りました。最初は気分が高揚していて反抗のつもりってのもあったのですが、実際に休んでみて分かったのは、想像以上にメンタルがやられてことです。特に1ヶ月くらいたって、そろそろ復帰するか みたいに思ったら、急に怖くなってきて...

主治医に相談したら、「それだけ長年緊張して働いてた上に、合わない体制になったということは、短く見積もっても半年は元には戻らないよ」と言われました。主治医の先生も大学の事をよく知っていて(僕が働いている大学出身の先生だった)、無理しても良いことはないと言われ、そうか、そんなにも厳しいものなのかと思い知らされました。

結果、世間の自粛期間とほぼ同じ時期に、3ヶ月間薬も飲みながらひたすら休養だけしていました。

 

そんな感じで完全にメンタルが壊れた状態から自分をどうやって立て直すのかという課題が目の前に突きつけられた訳ですが、とりあえず出来る事だけやろう思い始めたのが散歩と自炊。元々学生時代は当たり前の様に毎日やってたことをもう一度やってみようと考えた訳です。

メンタルがやられていて、研究したり、仕事の事を考えるのは負担にしかならないと感じていたので、かつて当たり前の様にやってたことを意識して継続的にやってみようというのがスタートでした。

その結果、気付いたら10キロ痩せていたというのが結論なのですが、さすがに3ヶ月もやってみると、自分の中で方法論が確立されてきました。それを自分の中だけに溜めておくのももったいないので、YouTubeとブログでアウトプットしてみようというのが今回のコンセプトです。

 

 

1. 運動編:ながら運動とApple Watchを上手く使いこなそう

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どんな風に運動をしたかといえば、普通に散歩から始めて、途中からローラー自転車を足しただけです。これは3ヶ月経った今でも変わりません。

時間としては最終的には朝食後に散歩90分、夕食後にローラー自転車を40−60分という感じで、一日2時間強有酸素運動をしています。最初は一日の散歩時間30分からは始めて、60分、90分と徐々に伸ばしていくと共に、雨の日に散歩できない対策で始めたローラー自転車を夜の運動として定着させていった感じですね。

 

とはいえ、「一日2時間も有酸素運動できるのか」というのは、普段運動を敬遠してる人からみると気になるところだと思います。僕自身も最初はこんなに毎日できるとは思ってなかったです。もっと言えば、休んでいる間はこれだけをやればいいという状況だったから出来たんだと思っています。

その一方で、実際に毎日有酸素運動する習慣が定着して、復職してからも毎日続けられている状況を考えると、やり方次第で出来ると思います。もちろん最初から僕と同じメニューをこなすのはハードルがかなり高いと思いますが、上手くやっていれば続けられる範囲だと思います。

 

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配信でも説明したようにポイントは主に2点、Apple Watchを活用することと、②ながら運動によって時間の錬金術をするってことですね。

 

①のApple Watchについては別にスマートウォッチなら何でもいいと思います。重要な事は、「意識すること無く勝手に運動の記録がスマホにたまっていくこと」と「バッチ機能によって誉めてくれること」ですね。

継続性を考えると、少しでも無駄な手順は減らしたいというのがあって、僕みたいな大雑把で面倒くさがり屋は特に、少しでも面倒くさい手順があるとそれを言い訳にしてやらなくなる可能性があるんですよね。だから、勝手に記録してくれるし、決まった量を運動しただけで誉めてくれるApple Watchは本当にいいメンターです。

細かいコツとしては、Apple Watchの場合は一日の目標カロリーや運動時間を設定出来るのですが、実際の目標値の半分くらいに設定しておくのが良いです。僕の場合は1日700キロカロリー位を実際の目標値にしているのですが、Apple Watchの目標値はあえて半分弱の330キロカロリーにしています。こうすると最悪朝、夜どちらかだけやれば達成できますし、普通にやれば「2倍頑張りましたね」って誉めてくれます。ハードルは極力下げるべきです。

 

一方で②のながら運動は、個人的には凄く重要なポイントだと思っています。ソシャゲやなろうの流行が証明したように、現代は「すきま時間の奪い合い」です。そんな時代なのに、新たに一日二時間をやりたくもない運動のために時間を割くなんて言うのは無理です。僕の場合は、休職中は時間だけは無限にあったので最初は何も考えて無かったですが、途中から運動中に本をよんだり、動画みれたらいいじゃないかとおもったわけです。

つまり、運動を目的にするのではなく、運動と同時におこなうことの方を目的にする。そうすると、理論上は新たな時間は増やさなくてもいいということになります。「だらだら寝転がって動画をみる1時間」を「運動しながら動画をみる1時間」にするって感じですね。

ちなみに本に関してはマナーが悪いんじゃないか、危ないんじゃないかというのもあると思いますが、方法としてはほぼ人通りがない時間・場所を見つけられるか(僕の場合は人通りが少ない朝6時に広い河原の遊歩道を歩く)、もしくはKindleiPhoneを使ってオーディオブック化するかでしょうか。難しい本なんかは音声だけだと頭にいれるのが厳しくもありますが、新書レベルや軽めの小説くらいならオーディオブック化は慣れれば結構いけます。

 

その他、最近だとリングフィットアドベンチャー(RFA)も流行ってますが、未だになかなか手に入らないみたいですね。実は、僕は発売日前後に近所の電気屋に売ってたのでその時に確保していたのですが、RFAはゲームとして完成していて面白いがゆえに、ながら運動に向いてなく、途中からRFAのために時間を作るのがしんどくなって一ヶ月程度でやめた過去があります。

もちろん、ながら運動に向いてなくて、RFAの方が向いているという人も居ると思いますので、そこは個人の性格を優先してください。重要なのはどっちがいいかではなく、どっちが自分にとってストレスがかからないかです。ストレスがかからない、言い訳になる要素を極力取り除くことがポイントです。

 

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その意味では、運動としてはきつめで、お金は一番かかりますが、ローラー自転車が最強ですね。時間あたりのカロリー効率が極めて高い上に(大体散歩の倍くらい)、動画見ながらというのが一番簡単にできるので。

僕はたまたまロードを持っていたので自宅でローラーを漕いでいますが、コロナが収まってきたならジムでエアロバイクでもいいと思います。

 

 

 

こんな感じで、休職中に3ヶ月間の間に毎日の有酸素運動を習慣化出来たのは本当に大きかったです。一度定着すると、復職した今でも(まだ負担が大きい仕事をしてないのもありますが)続いてます。

本当に真の意味での働き方改革やテレワーク(効率を上げて労働・通勤にかかる時間を減らす)は重要だなと感じましたね。

 

 

2.食事編:食事は炭水化物をそこそこにへらしつつ、後は自由に

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個人的に食事に関しては、運動よりは適当でもいいと思います。ポイントは炭水化物を適度に減らしつつ胃を小さくすること、およびビタミンと食物繊維はサプリを併用しつつしっかり取ることでしょうか。

 

僕の場合には最初の一ヶ月間は一気に魚中心(干物+刺身)の食生活にシフトしましたが、途中から飽きてきたので、週一は大好きなラーメンを解禁しつつ、徐々に肉の比率を増やしていきました。

その際に、最近みつけたしらいのりこさんのレンチン蒸し鶏、そのアレンジ料理は本当に凄いです。ダイエットに向いているだけじゃなくて、簡単かつ、味が普通に作るよりも美味しいってのが素晴らしいです。ぜひ、みなさんも耐熱ボウルと耐熱ビニールを買って試してください。

僕の周りでも動画をきっかけに真似してくれている友達がいるのですが、凄く効果を体感してくれています。特にこれからの時期はそうめんとメチャクチャ相性がいいですよ。

 

後は、塩昆布漬物とビタミンゼリーと飲むヨーグルトって感じで特に気にしてません。ラーメンや揚げ物など脂物を減らしつつ、胃が小さくなってくればもう勝ちです。ラーメンなど、脂たっぷりな好きな物も適度に食べて良いです。

むしろ重要なのは運動が習慣化するかで、そっちが習慣化すれば自然と食べた分だけ運動出来る様になります。僕的には極まってくると減量中のボクサー状態に自然と突入します。

そして、この食事と運動のバランスを保つ上で重要なのが次の体重計の乗り方です。

 

 

3.体重計は乗り方次第—タテとヨコで 比較しろ—

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運動や食事に関してはダイエットの王道というか、その王道をいかに楽に、言い訳せずに出来るかということに焦点が当たってますが、テクニックという意味では体重計の乗り方が個人的には一番の発見でした。

 

元々体重計に乗るのが憂鬱なタイプだったのですが、1ヶ月ほどたって痩せてきたなと思ったタイミングから乗り始めると、凄く楽しくなってきました。

ただ、その際に乗り方には注意すべきです。毎日乗るのはいいのですが、「特に2ヶ月目あたり=段々運動や食事の効果が落ち始める時期」からは間違った乗り方をすると逆効果の可能性があります。

 

「毎日の体重変動=ヨコの比較」はちょっとした要素で数値が思った以上に変動します。例えば、額面上は同じ「消費カロリー(運動)ー摂取カロリー(食事)」だとしても、その日の気温による汗の量、トイレの回数、炭水化物の量(例えば味噌汁の具がじゃがいもなのか茄子なのかなど)などで、簡単に500g単位で上下します。なので、凄く頑張った次の日に体重が増えているというのはままあるし、逆になんかいつもより食べたなと思った次の日に減っているというのもあります。

ヨコの比較というのは、正直10−15日単位で数値に反映されるものであって、僕みたいに細かく記録を付けるのがあんまり好きじゃないタイプはヨコの数字はあんまり気にしない方がいいです。極論を言えば、下手に毎日乗るよりも、10日ごとに乗るくらいの方がいいくらいです。

 

ただ、それはヨコの比較だけ考えた場合で、そこにタテの比較、つまり一日の中の体重変動を比較するという視点を持ち込めば意味が変わってきます。

これは非常にこざかしい手法なのですが、一日の中で体重がMAXなタイミングと、MINなタイミングの両方で体重計に乗る。つまり「食事後(MAX)」と「運動後(MIN)」に2回(×2)体重計に乗ることで、自分が運動によってどれだけカロリー消化して、額面上の体重を減らせたかを実感できるわけです。

これは非常にいいです。運動の所でApple Watchが誉めてくれるのがうれしいといいましたが、運動によって体重が減ったのを数値として見ると嬉しいですし、体重計が誉めてくれている気がします。凄く当たり前の話なのですが、運動後に水分補給する前に体重計に乗れば500−700g位減ってます。まさにボクサーの減量状態です(殆どは水分が飛んだだけ)。

もちろんその後、適切に水分補給すると数値は大体元に戻るのですが、重要なのは一時的にでも運動によって減ったことをしっかり可視化して、嬉しいということを体感することです。多分、慣れてくると運動してないことが逆に怖くなってくるはずです。

 

という感じで、体重計もApple Watch同様に可視化によって誉めてもらうというのがポイントです。その際に体重だけでなく、体脂肪や基礎代謝まで計るか否かはこれまた性格次第です。僕は面倒くさいのでやってません。これまた言い訳の要因になりえるので。

できるだけシンプルに、タテ(一日の中)とヨコ(10日とか半月単位)の組み合わせで減っているのを実感出来れば頑張れます。 

 

 

4.まとめに変えて:アウトップットによってメンタルのダイエットを

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 以上をまとめると、上のスライドの通りですね。基本的に10−15日単位でやせていきます。徐々に効果は落ちてきますが、最初は少しの負荷で大きく減りますし、その間に楽しさ嬉しさを実感して、習慣化できればその後は体重が減るペースがおちたり、キープするだけでも問題無いですし、何より生活のリズムの中に運動が組み込めれてくるので、やらない方が気持ち悪くなります。その状態まで来れば勝ちですね。

 

という感じで、ダイエットに関する生配信の内容をブログでも改めてまとめてみました。最後に同じ内容について、配信で喋るだけでなく、ダイジェスト動画を作って、更にブログでも書く事の意味について書いて締めたいと思います。

 

効果はいくつかあると思っているのですが、主に

 

①メディアの特性に応じたアウトプットを出すことで導線を増やす

②ブログで文章の形でもアウトプットすることで、メンタルのリハビリ効果を高める

 

の2点でしょうか。

 

①に関しては、僕のYouTubeは始めたばかりだし、テーマがニッチだし、Vtuberといっても特に人を惹きつけられるほどのガワでもないし、動画作りも久しぶりで上手くできているわけではないので、単純に多くの人に見てもらうだけなら、こなれていて、多分他の人よりも相対的に技術があると思われるブログ記事も同時に書いておいた方がいいというのがあります。過去の実績的には動画や生配信だと今は再生が2桁って感じですが、ブログでそれなりの内容で書けば、少なく見積もっても4桁は読んでもらえるので。

とはいえ、動画作ったり生配信することには意味があって、今の時代に動画という形でアーカイブを作る事は重要だと思いますし、技術や経験という意味ではマイナスにはならないでしょう。

また、アウトプットの基となるコンテンツ自体は同じで、形式を変えてアウトプットするだけなので、想像よりも時間はかかりません。特に生配信時点で台本(流れ)が出来ているので、文章化するのはほぼ自動的にできます。この記事も1時間ちょっとでかけました。

 

「遠隔授業やってたらVtuberになっていた」というスタンスで始めたので、遠隔授業で例えるならば、最初に作るKeynote(台本)が事前配布のレジュメ作り、生配信がZoomを使った遠隔授業、動画は復習や補足ためのサプリメント動画、そしてブログは授業を題材にした簡単なレポートや論文、書籍化って感じですね。それか、「生配信=学会発表」で、「ブログ=論文」といった方がわかりやすいでしょうか

というわけで、1週間に一つのコンテンツを使って、配信→動画→ブログを作るということなら、自分のメディアを使って新しく一つ分授業をする(ほぼ無報酬だけどプレッシャーは特にない)のと変わらない感じです。実際に使っているスキルは遠隔授業とほぼ同じで、やったことない人がこのスタイルを真似するのは大変かも知れませんが、僕としては慣れた方法に寄せてやっていくスタイルなのでリハビリにちょうど良いんですよね。

それに休職していたというのもありますが、自分の自由になるメディアで、自分のやりたい内容について、大学の仕事とは別にアウトプットラインを作っておくというのは中長期的にみればプラスに働くだろうという実感があります。

すぐに成果が出るとは思っていませんが(例えば再生数やチャンネル登録者数)、まあ少しずつでも増えて行ってくれれば良いし、何かのきっかけでバズれば儲けものくらいの感覚です。それよりもアーカイブを溜めていくこと、アウトプットをだしていくことで、メンタル面での安定が計られる事が重要です。

 

ということで、②のメンタルのリハビリという話に繋がってくるのですが、実際にこの三ヶ月間フィジカルが完全に立て直されたことで、ここ10年で最も健康状態がいいです。風邪を引くこともなく、血圧も高血圧状態(150前後、最悪の時は165くらいまでいった)から普通の血圧(最近は125付近で安定)になったし、計ってないですけど肝臓や中性脂肪の数値も劇的に改善してると思います。

特に復職した後は、「健全な精神は健全な肉体に宿る」を強く実感してます。将棋めしの久米島先生の名言も思い出しますね。

 

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ですが、フィジカルが改善されたとしても、それはメンタルの改善に繋がるスタミナが整った状態に過ぎないわけですよね。もちろんスタミナがあれば、少しのメンタルの負担ならなんとでもなる。でも、メンタルの体幹自体が弱っているので、そこをしっかり支えてあげないといけないんじゃないかという気がしています。

その際にメンタルの体幹レーニングの第一歩として、メンタルの有酸素運動(散歩・ローラー自転車)に当たる運動として、YouTubeとブログの両面でアウトプットを行う作戦でいこうと思ったわけです。

新しいチャレンジだけど新たな経験が身につくYouTubeと、既にやっていることだけども、その分スキルはあるし、論文や提案書作成などの仕事にも近いブログ記事更新の二つを並行してやればいいだろうと。最終的には論文が書けるくらいの状態までメンタルを戻しつつ、新たに貯め込んだアウトプットを活かしたいし(なので少し研究に絡むような内容の歴史に関する講座動画も作成予定)、これからの時代に求められるアウトプットの形としての動画・生配信のスキルを自分の中に積み上げておきたいという感じですね。

もちろん一からのスタートだと思っているので、拙い部分は多いし、成果もなかなか出ないとは思っています。でも、今回のフィジカルがそうだったように一歩ずつ積み重ねるしかないし、それが一番の近道で、コツコツやること自体は好きなんですよね。問題は言い訳しないような快適で楽な方法を見つけることと、好奇心が尽きないように複数の方法を用意しておくこと、そして一番重要なのがメンタルの幹となる自分が生涯付き合うだろういうテーマをコンテンツの核に据えることですね。

そういう意味で、競馬というのは趣味としてもかなり良い選択だと思ってますし、自分の研究(スポーツ史)にも近いし、既存の人的ネットワークと一部重なりつつ新たな友達が増えそうな選択なのではないかと思っています。「敷居の部屋の旋回」を作ったときのコンセプトを、自分の中でも確立してやってみようということです。

 

 

そんな感じで、僕の今の「リハビリ的に生きている」という現状を考えて、YouTubeとブログを並行してやるということになったのですが、その際に「今回のダイエット方法の確立=フィジカルのリハビリ」というのは非常に得るものが多くて良かったです。「悩んだときは歩く」、京都で学生をやってた時に、研究に悩んで夜の木屋町を徘徊していた頃の事を思い出しつつ、楽しく今日も散歩をしています。

で、フィジカルでもApple Watchや体重計が誉めてくれれば嬉しいわけですから、この記事や動画を拡散、ブクマ、チャンネル登録、高評価してくれると嬉しいです。

 

 

【最強の推しごと】今から30年楽しむための競馬入門【血統のロマン】

僕の競馬はサラブレダビスタと金満血統王国で大体できてます(挨拶)

 

さて、いよいよYouTubeチャンネル「レスター伯の旋回」のメインコンテンツとなる(予定)競馬に関する生配信をやります。

今日やっても良かったんだけど、明日7/1の22時から予定。


【最強の推しごと】今から競馬を始めて30年楽しもう:初心者向け競馬入門講座【ウマ娘にもまだ間に合う】

 

今回はキーワードとして「血統」と、切り口としての「推し(ごと)」という観点から、競馬をほとんどやったことない人たち向けに喋る予定です。(どれだけ来てくれるかは別にして)

 

本当に競馬って楽しいし、ちょっと離れてても、楽しめるポイントさえ抑えていれば帰ってこれる、凄く長く楽しめる娯楽、スポーツ、ロマンなんですよ。イングランド発祥の近代競馬400年の歴史の日本における最新型の楽しみ方の一端を紹介出来ればと思います。

 

もちろんギャンブルとして楽しむもいいし、ただ、馬がかわいいとか、広い競馬場が気持ちいいとか何でもいいんです。フックはなんでもいい。その先に、凄い数の関係者とサラブレットが積み上げてきた血統のロマンがあるから、絶対にぶれない強いコンテンツなんです。僕はもう30年近くやってますが、ずっと推してられる。こんなコンテンツなかなかないですよ。

 

というわけでね、実際にアニメ化の時に割と多くの数のオタクを競馬場に連れてきたウマ娘はね、早くアプリ出走開始してください^^

 

とりあえず配信の中でも話したんですが、今後は

 

・馬券購入は推しのウマを応援する「抽選券付き物販」(抽選に当たればなぜかお金が(時に増えて)返ってくる)

一口馬主は青田買いガチャ(クラブによって一応サプチケもあり)

 

というスタンスで動画を作っていこうと思います^^

 

追記:VOICEROIDの琴葉姉妹を無事に導入したので、シモーヌちゃんの自己紹介動画を作ってみました。思ったより楽につくれたし、競馬の予想動画とか、単発動画は全部これでいけるかな


【妹貴族の憂鬱】シモーヌちゃんがレスター伯の旋回を紹介してみた【お兄が好きなのか?】